東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

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駒場祭担当、一年の扶川です。

投稿者: fukawaminoru  投稿日: 2015年9月9日 23:16

はじめまして。一年の扶川です。

六月に先輩からいきなり「お前、駒場祭担当な」といわれ、同じ一年の林とともに駒場祭係をやっております。なぜかここ二年出店に失敗している柔道部では、現役部員が誰一人駒場祭を知らないという状況になっています。わからないことだらけで、立て看板は剣道部からパクればいいんだよ、とおっしゃっていたOBの方もいますが、それでいいのか、と首をひねりつつやっています。

とりあえず今のところ順調で、今年はたぶん出店可能であると思います。例年通り、炭火での焼き鳥をやるつもりですが、今年もアルコールは禁止されているので、ノンアルになるかと思います。残念極まりないです。

最後に自己紹介をして終わろうと思います。

麻布出身で、柔道部に所属していました。浪人しているので、実は二年の古跡とは同期でした。今は後輩なので、距離感が微妙です。東大というだけでもすごいのに、柔道部といえばもはや日本で一番すごい人たちではないだろうか、と思い、柔道部に入部しました。入ってみたら、なるほどな、と思いました。何か大切なものを失った気がしますが、でもいいのです、柔道ができるのだから。

先輩によると、駒場祭ナンパなるものがあるらしいので、僕も行ってみたいなと思っています。


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寝技研鑽会に行ってきました。あと自己紹介します。

投稿者: shibatahiroshi  投稿日: 2015年9月8日 14:38

初めまして、一年の柴田です。寝技研鑽会に行ってきました。

寝技研鑽会は9月3~5日に京都市の旧武徳殿にて行われました。主管校である京都大学のほか、東京大学、大阪大学学、東北大学などが参加しました。岡本師範を中心に寝技の技術を教えていただき、また他校との乱取をしました。技の達人の方に目の前で教えていただき、敬服することもしばしばでした。他校との乱取では他大の実力を実感することができました。ありがとうございました。

さて、今回の遠征でも利用したのですが、最近私はサウナにはまっています。

プールですぐに唇が紫色になった僕。小さい頃は勇気を出して水風呂に入れなかった。火照った体、流した汗。もどかしい気持ちでいっぱいだった。いつからだろう、水風呂に肩まで入れるようになったのは。案外今年かも知れない。

あれあれ、詩みたいになってる 笑

私のサウナの入り方を説明します。まずサウナ室に入り、だれか特定な人を決めます。仮にその人をサトーさんとします。そしてサトーさんがサウナ室を出るまで自分もサウナ室にとどまると決めます。このサトーさんの選び方が重要であんまり早く出る人だと張り合いがないし、遅すぎるとつらいです。あとは「ロシアンパワー養成法」P84に従って、肌をこすったり温水交代浴をします。

私柴田浩史は名古屋の旭丘高校出身で科類は文科三類です。柔道は高校から始めて月次に行きまくったので二段です。正対下が好きなので将来的には正対師を目指しています。当面の課題は体重を増やすことでとりあえず70キロ、最終的には80キロくらいを目指しています。(今は64、5キロ)

一生懸命にやって強くなりたいと思うのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 


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寝技研鑽会

投稿者: matsumototakuhiro  投稿日: 2015年9月7日 17:39

こんにちは。一年生の松本拓大です。初めての投稿ですので、先ず自己紹介をさせていただきます。出身は白陵高校で、中高時代は剣道をやっておりましたが、大学では素手でやる格闘技をやりたく思い、また『北の海』『七帝柔道記』等の高専柔道、七帝柔道についての本を読み、寝技に興味を持ったので入部しました。入部以来『北の海』中の「練習量がすべてを決定する柔道」という言葉を心の支えとして稽古に臨んでおります。

さて、先日三日間にわたり京都大学主催の寝技研鑽会に行って参りました。先程申しました通り、私は寝技に深い興味を持っておりまして、この研鑽会は、自分の今まで学んできたことの通用するか否か、他大は如何なる技術を用いるのか、等を実感し、また自分の知らざる技術、稽古法を学ぶ場として恰好の場であります。私はかの研鑽会の訪れるのをずっと待ち望んでいたのであります。

研鑽会の内容は、立姿勢からの帯取返、正対下からの腕挫膝固返、浅野返、仁木返、山本返、前三角締、亀に対する横三角締、正対上からの片足担、割込、足払等であります。三日とも、講習後に七大乱取が行われました。

具体的に自分の感じたこと、学んだこと、これからの課題として発見したこと等を申しますと、先ず、私は送襟締以外には攻めの技術を毫も持ち合わせていないことが挙げられます。例えば、相手の投げ技を躱して亀に対し送襟締を狙うといった方法ならば攻めることが出来るのですが、自分が正対下になっているときに相手を引付けて返す、自分が正対上になっているときに相手の足を超えて就ち固技に移行する、といった技術は、知ってはおりますが未熟ゆえ使えないのであります。そこで、私のこれからの課題は正対下からの仁木返、浅野返、帯取返、正対上からの割込、足払等の研究と習得でありましょう。また、寝技に移行する前に投技を喰らってしまっては元も子もありませんので、人並みに立技を身につけることも目標といたします。

然し自信を持てた部分も少しながらあります。正対下から足を利かせて超えられることなく引分ける場面も結構ありました。尤も、これは相手も一年生であった場合も多かったという面もあります。また亀に対する送襟締により何人か取ることが出来ました。これを機に絞技の研究をして武器にしようかという気持も起りました。

最後に、余談でありますが、冒頭に申しました通り私はかつて剣道をやっておりまして、剣道の格言に「懸待一致」というものがありますが、「懸」は攻めを、「待」は守りを指し、就ち「攻める中にも守る心を、守る中にも攻める心を持つ」の謂であります。寝技を学ぶ中で、正対上に攻められている正対下が、守りだけに徹するのではなく帯取返などにより攻めにも転ずる、といったことにも通ずる所があるな、などと思った次第でありました。


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ブログ担当になりました

投稿者: sakatakazuma  投稿日: 2015年8月23日 19:07

こんにちは。二年の阪田です。

先日、先輩と食事に行った際「お前仕事ないならブログ係な」と言われて突然ブログ係になりました。びっくりです。現在のブログへの投稿の少なさに失望されている先輩方もいるようなので、今後は些細なことや普段の練習風景についても積極的に書いていこうと思います。他の現役部員もくだらないことでもいいのでガンガン投稿しちゃってください。

さて、ブログ係として何を書こうか考えていたら、まだ自己紹介を書いていないことに気づきました。実は、何度か書くタイミングはあったのですが先送りにしてるうちに一年以上たってしまいました。すいません。七大戦でも京大生に「なんで書いてへんの?」とつっこまれてしまいました。

というわけで、自己紹介します。

名前は阪田一真。出身校は灘高校です。科類は理科一類で、先日工学部化学システム工学科(通称化シス)に内定しました。柔道は中学からはじめて段位は弐段です。ここ半年は膝のけがでひたすらリハビリと筋トレの日々でした。もうちょっとで復活します。

最後に、三月、四月は入院、手術、リハビリの中で新歓代表としての仕事もしていたので、なかなか忙しかったのですが、無事に9名もの新入生が入部してくれました。これからどんどん自己紹介を投稿してくれると思います。

 

 

 


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富士登山

投稿者: Shumpei  投稿日: 2015年8月11日 19:59

今日は。1年の真藤といいます。ブログは初です。よくわからないまま書いてます。ご了承ください。

 

8月2日の深夜から、柏崎師範のご好意で現役柔道部員は参加制で富士山に登りました。

率直な感想を綴りますと…そうとうきつかったです。少なくとも自分は。

登った同部員の中には五合目にシャトルバスでついた時点で気持ち悪かったらしく途中4回もリバースした者すらいます…自然は厳しいですね。

それでも部員全員がリタイアすることなく登頂することができました。

 

その次第を少し詳しく書きますと、

まずみんなでシャトルバスで五合目まで行き、仮眠。そして23:30に登山スタート。

そして登る登る、ひたすら登る。富士山はいろんな顔を持ってました。ゆったりとした道、ゴツゴツとして四つ這いにならなければ登れない道、などなど…

日の出は道中で見ることになりました。

自分は日の出の頃には寒さで凍えて半分死んでいるような状況だったのですが、太陽を見て涙を流したのは初めてでしたねぇ。。。これが感動の涙なのか、やっと暖かくなってくれるという安堵からくる涙なのかはよくわかりませんが笑

で、本番は正直ここから。薄くなる酸素と、動かなくなる脚。それでも登り続けます。

そして6時〜7時頃に登頂。

山頂で休憩後に9時頃に集合写真をとって下山開始。

下山道はひたすら砂利の道をスキーのブレーキングのように靴で滑り転がらないように気をつけながら下るというもの。

そして6合目で集合。(ここでうちの部員が一人5合目と勘違いして先回りして集合してしまったのは皆さんにご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。)

その後は宿での登頂記念パーティでした。今回は他大学や他団体の方々もいらっしゃったのですが、いろいろと面白い話も聞くことができました。

 

今回学んだのは、自然は人間のことなんて別に考えていちゃあくれないこと、そして自分が少しタフに成長できたこと、できればもう二度と富士山はごめんだということ、…とまぁ、こんな感じでしょうか。もちろん来年また同じ企画のお誘いがあれば行かないのは逃げなのでまず都合が合えば行くとは思いますが…せめてそれまでに脚力と心肺機能を高めておきましょうかね…

 

何より私たちが感謝しなくてはならないのはこのような経験をさせてくださった柏崎師範をはじめとする、宿での食事など様々な準備をしてくださった方々です。この場を借りて感謝申し上げます。

 

いま自分が様々な経験をさせていただいているのは、たくさんの方々の支えがあってのことだと実感しながら、一方で富士山はもう登りたくないなと思いながら、今日も夏練に励みます。

 

以上、真藤でした。

 


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こんにちは

投稿者: yamanakakohei  投稿日: 2015年8月5日 00:52

表題通り、こんにちは。3年の山中です。テストも終わり、本格的に夏休みとなりました。3年になり、学部に進学したので気分一新、勉強もがんばろう(というよりこちらが僕たちの本分ですが…)と思ったのですが、2年での怠け癖が抜けず、結局、友人に頼り切ってしまいました。来学期は頑張りたいと思います笑 先ほどまで、1年生のブログのアカウント作りをしており、せっかくログインしたので、何か書いておこうと思い、筆をとった次第であります。

さて、突然ですが、これより山中検定を始めます。さっそく第一問。僕が今一番食べたいものはなんでしょうか? これが分かったあなたは山中検定三級に認定されます。さて、なんでしょうか? ヒントは、夏に食べたくなるあれです。「う」から始まって、「う」で終わるあれです。おっと、そこの奥さんひらめきましたね! そうです。答えはうな重です。先日、土用の丑の日のウナギ特集を見て、無性に食べたくなってしまいました。しかし、学生の身分である僕はそのような高価なものには手が届きません。仕方なく、うなぎパイをバリボリするしかありません。夏錬が終わったら、食べに行きたいなーと思っています。

続いて、山中検定第二問。最近僕がなるほどなーと思ったことはなんでしょうか? これが分かったあなたは山中検定二級に認定されます。さて、なんでしょうか? ヒントは、スポーツに関してです。状況としては、(答え)したいなーてなって、goo〇le map で検索したところ、日本○○協会という全く違うものが出てきてしまった、という状況でした。しかし、よくよく考えるとなるほどなーっておもいました。ここまで来れば、そこら辺の猫ちゃんでもわかりますよね? 答えは「bowlingとboringは日本語では、ボウリングとボーリングというように使い分けられている」でした。この場合、前者が球を投げる方で、後者が地面を掘る方です。先日、ボウリングをしようとして、「ボーリング」と検索したら、ボウリング場が見つからなかったため、この発見をすることができました。でもきっと、厳密な使い分けはないのではないかと思うので、雑学と言えないと思います。しかし、検索する際には便利だと思うので、是非使ってみてください。以上、今日の豆知識でした。

山中検定もついに最終問題になってしまいました。これに正解して、是非、山中検定一級をゲットしてください。では、問題です。山中が趣味にしようと思って、断念したことはなんでしょうか? ヒントは、皆さんが朝に飲みたくなるあれです。黒くてにがーいあれです。そろそろ、打つのに疲れてきたので、すんなり答えを発表します。答えは、コーヒーです。コーヒーを趣味にするとはどういうことかというと、まず、豆の産地や味の特徴を理解して、最終的には、オリジナルブレンド「YAMANAKA」を作ることを言うと思います。少なくとも、僕はこれがしたいなーと思っていました。では、なぜ、断念するに至ったかというと、お金が足りないからです。コーヒーを趣味にするにはお金がかかります。コーヒー豆自体が決して安いとは言えないですし、機材もたくさん買わなければなりません。そして、なにより、そこまでコーヒーが好きではない、ということが挙げられます。コーヒーは好きですが、毎日3杯飲めるほど好きかといわれると、そんなことはないので、結局続けられないと思い、断念しました。とりあえず、今のところの僕の趣味は散歩です。無難ですね。

お疲れさまでした。山中検定の結果はどうだったでしょうか。以下、各級の指標を挙げておきます。

3級:山中と知り合いレベル。この段階だと、僕の頭の中では「俺は友達だと思っているけど、相手はどう思っているか分からないから、知り合いってとこかなー」という位置づけになっています。従って、この級を持っている人は、僕と友達と言ってはいけません。

2級:山中と友達レベル。知り合いから昇格し、僕の頭の中では「あいつ俺と仲良くしてくれるいい奴やなー。相手は俺のこと嫌いかもしれんけど、あいつは友達や」という位置づけになっています。従って、この級を持っている人には、最大限気を使います。嫌われたくないなーと思って接している相手です。この級を持っているあなたには、僕の最大限の気使いを進呈します。

1級:山中と親友レベル。友達から昇格し、僕の頭の中では「あいつは気の置けない友達だなー。きっと、相手も俺のことそう思ってくれているに違いないなー」という位置づけになっています。従って、この級を持っている人には全く気を使わなくなります。平気で家に押しかけます。一方で、飲み会の誘いも家から出たくないという理由のみでドタキャンします。このように、気の置けない友達に昇格したあなたには、僕と腐れ縁の関係になってもらいます。

このような、感じになっています。ここで、注意事項なのですが、「俺何級だったよー」とかいうようなコメントやメールをするのはやめてください。返すのがめんどくさいです。絶対にやめてください。

さて、皆さんもご存じの通り、検定には検定料というものが必要です。そうです。この記事は僕の小遣い稼ぎのためのものなのです。今頃気づいても遅いですよ。これを見て、「おで三級、ぶひ、ぶひひ」とか言ってるあなたは、今すぐ僕の口座に検定料3000円を入金してください。払わなければ警察に通報しますよ。しかし、このような詐欺まがいのことを平気で出来るほど僕も性根が腐っている訳ではありません。入金してくださったあなたは山中検定超一級と認定されます。検定なんてそんなものです。そして、超一級として、山中のストーカーと認定され、警察に通報されます。当然、なぜ、僕の口座を知っているのかということになります。従って、警察に逮捕されたくないあなたは、検定料としてうなぎパイを七徳堂まで郵送するしかないのです。お待ちしております。うなぎパイを食べて、節約して、小遣いを捻出したいと思います。

本当に何のために書いているのかは分かりませんが、とりあえず2か月分の内容を詰め込みました。しばらく、ここには登場しないと思います。とりあえず、部員一同うなぎパイを食べながら練習を頑張りたいと思います。それでは、ドロンします。


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月並試合にて

投稿者: saitoteppei  投稿日: 2015年7月9日 21:12

どうも、齊藤です。
先日行われた七大学戦のレセプションで、京大のS先輩にブログの記事でからまれました。
「あ、柔術の大会に出ましたのS藤君やん~」
ブログを読んでいる人がいるなんて驚きでした。もっと積極的に更新せねばならないと使命感に燃えた私は、ネタ作りのために講道館の月並試合に出ることにしました。
立ち技の試合に出るのはめったにないことだったので緊張しましたが、寝技を武器に戦っていこうと思いました。
一試合目。相手は中学生でしたが、立ち技の出来そうな雰囲気を醸していましたので、早速寝技に引き込みます。「おおお帯取り返しや!」帯取りがえしを狙いますが、失敗して潰れてしまいました。回り込まれてあっさり抑え込まれ……と見せかけて鉄砲返しで抑え込み。

計算通りさっ(キリッ

2人目は何回か練習したことのあるTさんでした。なぜ白帯なのかがわからないほど強いです。寝技で頑張るしかありません。

引き込んで勝負を挑みますが、あっさり足を超えられて抑え込まれました。
計算通りさっ(キリッ
と思いましたがだめでした。

結果、1人抜きで終了でした。負けはしましたが、試合に出るといろいろ見えてくるものがありました。他の部員も僕を見習って月並試合に出るようにするといいのではないでしょうか。


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主将交代の辞

投稿者: yamanakakohei  投稿日: 2015年6月24日 00:10

 こんにちは。今年度、柔道部の主将を務めさせて頂きました山中です。今回の七大戦を以って主将を交代いたしますので、一言御挨拶申し上げます。

 うちうちの事情により、今年度は、例年とは異なり僕たちの学年が幹部学年を務めることになりました。本当ならば、もう一年修行を積んで主将を務めるべきだったと思います。というのも、自分の実力不足や柔道への考え方、主将とは何をすべき地位かということが分からないなど不十分な点が多かったと思うからです。そのような意味で、当初はただ主将という職についていただけだったと思います。

 たくさんの失敗をしてきましたが、その度に、いろいろなことを学んできたと思います。自分が頑張ることとチームとして頑張ることは違うということ、自分にはできても、他人にはできないことがあり、またその逆もあるということ、そのうえで、チームをどう作っていくかということなど、主将をしていなければ分からなかったことばかりだと思います。

 いちばん大きな違いは、一人の選手ではなくなるということだったと思います。それまでは自分が練習すればそれでよかったのですが、主将になればそうもいかなくなり、自分の練習をしたいと思うことが幾度となくあったと思います。

 しかし、フランス遠征から帰ってきた後に、肘の靭帯を切って2か月ほど練習できなかった時期に意識が大きく変わったと思います。これを契機に、本当の意味で主将にならなければならないということを痛感したと思います。自分は実力は不十分で、右も左も分からないが、この部活をチームにしなければならないと同時に、一人ひとりのことを自分なりに理解して、実力が伸びるように取り計らわなければならないと感じました。自分が練習できないという時期を経ることで、自分の外に目を向けるようになることができるようになったと思います。実力ではなく、常に流動しているチームの灯台にならねばならないと思いました。東大だけに。

 なんとか、苦労しつつも無事に一年間主将を務めあげ、先日仙台で七大戦を迎えました。結果は惨敗でした。自分は精一杯やって来たつもりでしたが、まだまだチームになりきれていなかったような気がします。これまで、ご支援してくださった師範、コーチ、部長、及び、諸先輩方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。また、部員に対しても、申し訳ない気持ちです。中途半端なまま主将になってしまった僕のせいで、部を混乱させてしまい練習に集中できなかったことと思います。ですが、何よりも、自分に一番腹が立ちました。いろいろと理由をつけて妥協してきたことが悔しくてなりませんでした。本当に不甲斐ない主将だったと思います。あまりの不甲斐なさに、自分の自己紹介だけ学部の欄を書き換えざるをえませんでした。

 いろいろとネガティブなことを綴ってしまいましたが、最後に、これまで、ご支援してくださった師範、コーチ、部長、及び、諸先輩方に感謝申し上げ、筆をおきたいと思います。次期主将には僕のような無念な思いをしないように頑張ってほしいと思います。そして、来年の東京大会で優勝してほしいと思います。

 よだんになりますが、この文章の各段落の頭文字をとると文章になっています。そこの奥さん、引っ掛かりましたね。厳密には、2年の山中から3年の山中に交代します。そういう意味では嘘はついてませんよね?w ということで、来年度もご支援のほど、よろしくお願いします。新年度の意気込みなどはまた落ち着いてから書きたいと思いますので、今回は割愛します。ご了承ください。しかし、では一体全体この記事は何のための記事なんでしょうか?僕にもわかりません。それでは、ドロンします。


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柔術の大会に出ました。

投稿者: saitoteppei  投稿日: 2015年4月12日 18:26

どうも、柔道部でもっとも不幸な齊藤です。昨日の練習も先輩達に一方的にボコられる3時間でした。果てました。

それはさておき、タイトルの通り、本日4/12、ブラジリアン柔術の大会に出てきました。九州大学obの大賀幹夫先生の主催する、白帯カーニバル&色帯カーニバルという大会です。

本当は打ち込み人形として部員をつれていく予定でしたが、誰も来てくれなかったのでレスリング部のA君を代わりに連れて行きました。柔道部の皆さんには失望したのでレスリング部に入ります。

さて、私は76キロ以下にエントリーしたのですが、計量してビックリ、70.4キロ!(道着込み)
終わってますね。70以下にすればよかったと一瞬思いました。

肝心の試合開始。相手はどうやら引き込みたがっているようですが、こちらも譲りません。同時にケツを床に着く形となりましたが、仕方なく立ち上がって攻めます。強引に両足かつぎに入りますが、相手のケツが重く、足を越えることができません。仕方なくいったん離れて仕切り直し。しかし、相手のデラヒーバが炸裂。バックを取られるのが嫌だったので仕方なく回転して下になりました。これで2ポイント先取されます。

そのまま両者攻め手を欠き終了。

負けました。

お金を払っていたので、持ち前のがめつさで決勝まで行きたかったのですが…残念でした。

身の程を思い知りました。

練習頑張ります。

その前に、飯をくいます。

では、さようなら。


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寝業錬成大会

投稿者: ueharamichika  投稿日: 2015年3月23日 20:24

少々遅くなりましたが、3/14,15に京都武徳殿にて行われた寝業錬成大会について書きます。1年の上原です。はじめこそ「なんで来たの?!」と浴びせられていた私ですが、なんと今回は女子も七大ルールでの試合があることが前日に発覚し、単なるビデオ係ではなく道着を着て試合をしてきました。行ってよかったです。男子の方から書くと、2日間にわたって6試合を行い、七大戦の前哨戦と意気込む他大学とけが人を除き5〜7人で戦ってきました。内容はそれぞれ課題のあるものだったと思いますが、見ていた側からとしては、ああ七大戦とはこういうものだったなあといった感じがしました。国際ルールのように目に鮮やかに勝負が一瞬で決まったりすることは稀で、むしろ勝負がつくことさえ多くない中で、じっくりよく見ていないといつの間にか抑え込んでいる、というような試合があります。私たちも普段そのような技術を練習しているわけですが、試合で使われているのを見るとやはり、お互いに全力で戦う中で決まる技というのは相応の積み重ねがあるんだと思いました。女子の試合ですが、北大2名、東北大3名と私で総当たりの個人戦を行いました。しかしながら同じ大学内では試合をしないという方針だったらしく、2日目には4試合中3試合に私が出場するというなんとも練習試合らしい感じでした。全試合を通して、自分があまりにも寝技の技術がないことを痛感しました。普段、国際ルールの試合を目標に練習をし、せっかく東大で柔道をしているのに七大的な寝技ではほとんど男子にボコられているだけで、七大ルールでの基本の基本さえ身についていなかったため、立ち技でなんとかしようとしていたのですが、今考えると滑稽です。監督にもアドバイスをいただきましたが、せっかく東大にいるので基本の基本から七大的な寝技を少しは習得していきます!長くなってしまいましたが、この辺りで失礼します。(一緒に練習をしてくれる女子新入生を心よりお待ちしております!!)


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