東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

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自己紹介

投稿者: fujitadaiki  投稿日: 2013年10月4日 22:56

初めまして、1年の藤田大樹と申します。科類は理科2類で、出身高校は私立桐朋高校です。柔道は高校の授業で2年間やっただけなので、実質素人であり当然無段です。ちなみに中高6年間はずっと文科系の部活に入っていました。
では何故そんな僕が柔道部に入ろうと思ったかを以下書いてみたいと思います。

高校の授業で柔道を習ったことはすでに書きましたが、その授業が割と楽しかったので、当時高2だった私は何を思ったか仲の良かった友人(柔道部)と「東大に入ったら一緒に柔道部に入ろう」と約束してしまいました。東大なのだからきっと、柔道部と言ったって中は緩いに違いないとか思っていたのでしょう。なぜこんな楽観的な考えを持ってしまったのか、練習のハードさに気づいたときにはすでに手遅れで、後悔先に立たずとはよく言ったものだと思います(笑)。因みに一緒に柔道部に入ろうと約束していた友人は東大に落ちてしまったので別の大学に行ってしまいました。更にいうと彼はパズル同好会なるサークルに入っているそうです。もはや柔道どころかスポーツですらありません(笑)。だから本当は約束なんて守る必要はなかったのですが、やはり柔道が楽しかったという記憶はあったのでそのまま入部を決めました。これが僕が柔道部に入ることになったきっかけです。

OBの方のお話を伺うと、昔も白帯から入る人は割といらっしゃったそうで、大変心強いです。練習して上達し一刻も早く7大戦でまともに戦えるようになりたいと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました。

1年 藤田大樹


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1年の木下です

投稿者: kinoshitasatoshi  投稿日: 2013年9月27日 14:55

こんにちは、1年の木下です。
所属は文科三類で、神奈川県立湘南高校出身です。
高校まではバスケットボールをやっていて、大学から柔道を始めました。
入部当初より体重も増え、体つきもよくなってきており、目に見える変化に楽しさを感じています。
なぜ柔道部に入ったのか、とよく聞かれますが、はっきりとこれ!という理由はありません。
先輩方の人柄や部の雰囲気に魅力を感じたというのもありますし、
あるいは僕の顔が大きかったからというのもあるかもしれません。
生れついたときから顔がでかく、幼稚園で一番大きなサイズの帽子が入らなかったこともありました。
初めて現実を直視したのは中学校入学当初です。やたらと外見が気になりだした思春期真っ只中の男子によって、「小顔選手権」なるものが開催されたときでした。タイトルとは裏腹に、より小顔じゃない方が次のトーナメントに駒を進める「負け残り」方式のこの大会で、僕は決勝まで進出するとともに、「俺って顔でかいんだ…」と自覚したのでした。
閉塞的な学校社会に蔓延する「小顔の方がかっこいい」という固定観念にすっかり毒された僕は、なんとか顔を小さくする術を模索しますが、「骨格は変えられない」という常識の前にはすべてが無力でした。

ここで諦めるわけにはいきません。

僕は沈思黙考しました。
そして閃きました。

顔が小さくできないなら、体を大きくすればいいじゃないか!
そうです、絶対的には小さくできないのなら、相対的に小さくすればそれはすなわち小顔の完成です。

かくして僕は柔道部に入り、数か月間の増量に励みました。
そして迎えた高校の同窓会の日、幼いころの親戚のおばさんばりの「ちょっと見ない間に大きくなったねぇ」コールを浴びて、軽く悦に入っていたときでした。

きのぴー、めっちゃ変わったね! 1.5倍くらいになったよ! 特に、顔とか!

実は僕の場合、増量した時にまずサイズが大きくなるのは顔でした。

山中が腹の肉と切っても切れない関係にあるように、僕の場合も逃れられない運命なのでしょうか。

いささか不純な動機で入部しましたが、今は柔道の面白さにはまってしまい、毎日柔道ができることが楽しいです。まだ何もできませんが、寝技も立ち技もできる選手を目指し、少しでも早く戦力になれるように頑張っていきたいと思います。
簡単ですが、これで僕の自己紹介を終わりにさせていただきます。


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東京学生柔道体重別選手権大会結果

投稿者: tatebayashikeisuke  投稿日: 2013年9月2日 14:48

こんにちは、舘林です。

昨日日本武道館にて東京学生体重別が開かれ、1年の田上が100kg超級に出場し、見事全日本体重別代表に勝ち上がりました。ほかの部員が一部校の強豪相手に初戦敗退する中で一回戦、二回戦と勝ち進み、三回戦で敗れましたが、代表決定戦で勝利しました。

詳しい試合結果は後程ホームページに掲載します。応援してくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。


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自己紹介

投稿者: yamanakakohei  投稿日: 2013年8月26日 20:20

こんにちは。1年の山中です。

科類は文科3類です。小学校入学ごろから柔道を始め、現在弐段です。山口県立徳山高校出身です。

 

僕は高校入学時、柔道だけはやらないつもりだったのですが、何の因果か、柔道部を見学に行ってしまい、そのまま入部してしまいました。それから引退するまで、大学では絶対に柔道だけはやらないと心に決めつつ、何とか柔道を続けました。そして、大学入学当初、柔道はやらないつもりだったので、他の部活動やサークルを見て回っていたのですが、何の因果か、柔道部を見学に行ってしまい、そのまま入部してしまいました。僕の意思は2か月ともちませんでした。現在、大学を卒業したら二度と柔道はやらないと心に決めつつ、日々練習しています。ですが、前主将のK先輩曰く、僕は「柔道バカ」らしいです。きっと、また、やめれないんだろうなあとも思っています。

 

ここまでの内容を見ると、僕が柔道を嫌々やっているように思えるかもしれません。しかし、今のところはそうではありません。高校までは通常の国際ルールで試合をしていたので、東大に入り、七帝戦のルールで試合をすることに新鮮さを感じています。また、日々先輩方と乱取りをする中で、自分の知らなかった寝技に触れて、寝技への興味を増幅させています。一方で、練習後には農学部の某先輩の鬼のような絡みをかわしながら、大学の話や成績の話を他の先輩方に聞き、刺激を受けています。そんなこんなで、毎日充実した日々を過ごしています。

 

簡単ですが、これで自己紹介をおしまいにさせていただきたいと思います。これからは、確実に相手を抑え込むことができるように、寝技を鍛えて、1日でも早くチームに貢献できるように日々精進したいと思います。

 


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web担の仕事・・・

投稿者: tatebayashikeisuke  投稿日: 2013年8月15日 21:47

こんにちは。幹部交代でweb担に就任した舘林です。なぜこの役職に就いたのかというと、同期の中で最もpcの画面の前にいるからだそうです。ですが同期七人中最後に残されたガラケーユーザー二人のうちの片割れでもあります。本当に適任だったんでしょうか・・・?

他の七大に比べて更新速度が異常に遅いのは僕の怠け癖の所業であると自省します。反省します。この夏練以降はちゃんと仕事します。

さて4年生が引退して部員が少なくなった中夏練がはじまりました。なので外部から練習に来てくださるのは本当にありがたいです。今年もフランスからBigot先生がいらっしゃってます。また今週は静岡学園の月岡君がはるばる東大に来てくれました。

夏練の模様はまたおいおい投稿するとして、そろそろ先延ばしに延ばしていた1年生の自己紹介をさせたいと思います。


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夏練、始まりました。

投稿者: toyanaoki  投稿日: 2013年8月10日 22:21

こんばんは。遠矢です。農学部に行けばフル単(単位を一つも落とさないこと)なんて楽勝っしょ!と余裕をぶっこきすぎて不可をいただいてしまいました。フル単の可能性を残しているのはあと3学期分だけなので頑張ります。

今日10日から夏練が始まりました。僕ら幹部学年にとっては最後の夏練です。しかし今年も例年同様猛暑です。猛烈です。暑いです。熱中症になりそうです。しかし今年の夏練を乗り越えればきっと得られるものがあるので今まで以上に頑張ります。

そういえばこのオフで帰省したのですが、その際電子レンジと冷蔵庫のコンセントを間違えて冷蔵庫だけ抜いてしまったため、中が悲惨なことになっていました。悲しいです。

最近ブログの更新頻度がひどいので部員一同もっと積極的に情報発信していこうと思います。というわけで次は幹部になってその胸筋に拍車のかかった舘林がブログを書きます。


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紀柔館に行ってきました!

投稿者: hayashiyuki  投稿日: 2013年8月9日 06:58

こんにちは、チャッピーこと四年の林です。ご無沙汰しております。

引退してからも、時々練習に行ったり柔術の大会に出てみたりと意外に道着に袖を通すことが多くなってます。現役の時と違って気楽に柔道を出来るからでしょうか、柔道がとても楽しいです。(恐いキャプテンshockがいないのも大きな理由でしょう笑)

さて今日は、そんなOBの僕が和歌山で今までとは違った柔道の経験をさせてもらった話を書こうと思います。

7月29日からの8月4日までの一週間、和歌山にある柔道塾「紀柔館」にお邪魔してきました。紀柔館には去年は熊王さん一昨年は境さんが行かれて、僕は三年目ということになります。(リンクはその時のブログ記事)

腹巻宏一先生が館長を務める紀柔館では、柔道塾という名前の通り、柔道の稽古だけでなく勉強なども教え、全人教育を目指されています。

僕にとって、とっても楽しく有意義で忘れられない一週間となりましたsun 以下に活動報告をします。

勉強のクラスは午前の夏期講習会に加え練習の合間や後にもあり、生徒が机を並べて奥さんの牧先生や僕に質問しに来ます。さも真面目な学生のふりをして三年ぶりぐらいに触れる数学を教えたりしました。塾生によって理解度はまちまちでしたが、ちゃんと教えられたかな?成績が少しでも上がるきっかけになれたらいいのですがconfident

柔道のクラスは夕方から始まって幼稚園生から小学生の学年で分けられた稽古が牧先生が主導で二回あり、そのあと、腹巻先生が指揮する中学生以上の稽古がある、というような感じです。

ちっちゃい子たちのクラスでは練習よりも練習前とか休憩時間にじゃれあうのに体力が要りました。六人がかりで抑え込んできたり二人担いで道場を何週もさせられたり…笑 まぁ、とても可愛いいんですけどheart01  子供達からもらう元気と吸い取られる気力は同じくらいかもですね。
こんなやんちゃな子供達も練習中はとても集中していて、牧先生のメリハリのきいた指導は本当にすごいです。録画して部員に見せようかと何べんも思いましたsmile

 

小学生の中・高学年の部を見ていると、熊王さんも書いていましたが、上の子たちが早くに来て下の子たちの練習相手になってあげているのが印象的でした。部活とは違う町道場で上下の繋がりがきちんとあるのはすごいことだと思います。挨拶や礼儀もしっかりしていて柔道教育の良さが出ていました。最初はガードが固かった子達とも一緒に稽古するうちに徐々に仲良くなれて嬉しかったですclover

そして中学生以上の部なんですが、今回はなんと水曜から金曜の三日間は全て僕に任せてもらい、そこで東大柔道部員として寝技の技術などを伝えて来ました。これは緊張や失敗もありましたがとてもやりがいがありました。

もとから寝技はみんな強かったんですが、もう一段上のレベルにとの想いから、こだわるポイントや寝技の原理原則など少しレベルの高い話をさせてもらいました。みんな難しそうに聞いてましたが、最終日の乱取りでは教えた技がとても上手くなっており、この技で試合に勝ちます!とまで言ってくれる子もいて、やったかいが有ったなと感じましたshine

また、この一週間は腹巻先生のお宅にお世話になりました。牧先生の作るおいしいご飯を食べながら楽しく過ごしたことや先生方と柔道や教育についてたくさんのお話をしたことは忘れれない思い出です。本当に居心地が良かったですspa

また、道場では東大生が来たということで恥ずかしくなるほど過分に持ち上げて頂いたり、最終日にはプレゼントまでもらってしまって、こんなに良くして貰っていいのだろうかと思う程もてなしてもらいました。いずれ、恩返しが出来たらと思いますhappy01

 

長い記事になってしまいましたが、まだまだこの紀柔館での経験や思い出は書きつくせません。楽しいことや初めて経験することがいっぱいでした。これからもこの素晴らしい交流が続くよう、ぜひ後輩達には積極的に参加してほしいと思います。

今回大変お世話になった腹巻先生、牧先生、紀子ちゃん、このお話を持ちかけて下さった柘植先輩、そして紀柔館の塾生たちをはじめ和歌山滞在中に関わって下さったたくさんの人たちに心より感謝しています。本当にありがとうございました!またいつか必ずお会いしましょう!!


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新主将の挨拶

投稿者: tsubakitomohiro  投稿日: 2013年7月14日 12:10

3年の椿です。

先月の七大戦をもって幹部が交代し、新たに東大柔道部の主将の任に就くことになりました。

主将として、部員全員が進んで練習できるような雰囲気作りをしていきたいと思います。

全員が取り役だという意識をもって1年間頑張っていきましょう。

今後1年間、多くの方々のお世話になると思いますが、部員一同精一杯頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

 


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ご報告と幹部交代の挨拶

投稿者: kindaichirinpei  投稿日: 2013年6月20日 22:45

4年の金田一です。まだ気持ちの整理がついていない部分もあり、何を言っているかわからない文章になるかもしれませんが、七大戦の報告と幹部交代のあいさつをさせていただきます。

先に今村が書いてくれましたが、6月15、16日に行われました七大戦で東京大学は準決勝で名古屋大学に敗れ3位という結果に終わりました。大阪に応援に駆け付けてくださった皆様、また、現地以外からも応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、優勝という報告ができず本当に申し訳ありません。

 昨年の七大戦で悔しい思いをしてから一年間、今年こそは優勝をと部員一同日々練習に励んできましたが、その目標に届きませんでした。主将として、また一選手として、私の力が足りずこのチームを優勝に導けなかったことを本当に悔しく、また申し訳なく思います。部員も誰ひとりとしてこの結果に納得してはいないでしょうが、みんなには一年間こんな主将についてきてくれたことに対しお礼を言いたいです。

 この一年を振り返ると、本当にいろんな人たちに支えて頂いたと感じます。主将をはじめとし至らぬ幹部学年で、皆様には本当にご迷惑をおかけしたと思います。先生方、部長、監督、諸先輩方、また東大のOBではなくても練習に足を運んでくれた方々、合宿や出稽古先でお世話なった方々と本当に数えきれないほどの人々に支えていただきなんとかこの一年を過ごすことができました。お世話になった方々によい報告ができず、たいへん心苦しく感じますが、この場をお借りしまして部を代表し感謝の気持ちを伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。そして、これからもまた東大柔道部をよろしくお願いします。

 短いですが、これで私の挨拶とさせていただきます。一年間、ありがとうございました。


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4年の今村です。

投稿者: 今村 一刀  投稿日: 2013年6月18日 00:22

Facebook に投稿したものなのですが、山崎にブログにしろと言われたのでこちらにも投稿させて頂きます。

先程東京に戻って来ました。これで僕の七大戦、そして柔道部としての大学生活が終わりました。

結果は準決勝で名古屋大学に敗れて、東京大学は3位でした。力及びませんでした。

この3年と少し、本当に辛いことも苦しいことも多くて、正直何度も辞めることを考えました。でも、その度に支えてくれる人がいて、期待してくれる人もいて、僕は幸せ者でした。その方達に優勝という形で報いることができなかったのがただただ悔しいです。

でも、時に楽しくて、時に厳しくて、優しくて、うざったくて、強くて、恐くて、尊くて。そんな部員、特に同期の6人に出会えて、一緒に辛いこともたくさん共有できて、同じ目標に向かって頑張れて、本当の仲間になれたこと。そのことが本当に嬉しい。間違いなく最高の、一生の仲間です。
こんな言葉今はうざいだけの奴もおるかもしれんけど、また絶対に7人で会って笑い合おうな。

3年と2ヶ月間、本当にありがとうございました。東大柔道部に入って本当に良かったです。


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