新歓ブログ
こんにちは。東大柔道部新3年の山路です。
ここでは、新入生諸君の目に留まり、入部を検討してもらえる様、柔道部の魅力を余すことなく、精一杯伝えていこうと思います!
とはいってみたものの、こんなニッチなブログにたどり着いているあなたは既に、かなりのマニアなのではないでしょうか?マニアのあなたなら、以前のブログを読んだり東大柔道部について調べてみたりしていることでしょう。ここまで来たならもう入部するしか道は残っていません。ブログなんて見てないでさっさと新歓垢(@tjudoshinkan21)に連絡してください。
逆に、マニアじゃない!と感じているあなたへ。このブログとの出会いは、俗に運命と呼ばれるやつです。もう読まなくていいのでさっさと入部しちゃってください。
ここまで読んでくれた、どうしても僕のブログが読みたくて仕方がないというファンの方々には、特別サービスとして僕が感じる柔道部の魅力をチラ見せしちゃいます。
それはズバリ、柔道部に入れば、激アツなキャンパスライフを送れることです!
どの様に激アツかというと、それは高専柔道ならではの競技性にあると思います。僕たちが優勝を目指す七大戦では、15人vs15人の勝ち抜き団体戦が行われます。勝ち抜きでは、もちろん立ち技の強い猛者が相手を蹴散らしたり、テクニカルな寝技師が関節技などを駆使してオシャレに相手をギブアップさせたりして派手に活躍することもあります。このような圧倒的な個の強さは、当たり前ですが誰もが憧れるかっこいい強さです。
しかし、僕的にこうした選手以上にアツいのは、彼らの猛攻を耐え抜く守りの選手です。どんなに強い選手でも、1人で15人抜き切るなんてことはまず出来ません。七大戦では、チームのために彼らに引き分け、勢いを止めることに専念し必死になる選手たちがいます。
練習したテクニックを駆使して、勝ち気に溢れギラギラした相手の表情を、どんどんと曇らせ、焦らせることができる守りの選手は、試合が進むに連れ動かぬ山のようにどっしりと見え、頼もしく見えてきます。試合に引き分け、一気に流れをチームに引き寄せる姿勢はまさにいぶし銀です。この様な意味で、七大戦ではチーム全員に見どころがあるという競技性の観点から、激アツ展開間違いなしです。
また、いかにも東大チックで面白いのは、こうした選手になるのにも、またこうした相手に勝ち切るのにも、ただひたすら練習すればいい訳ではないというところです。東大柔道部では、練習中に体だけでなく頭を使う時間が多くあるのが特徴です。動画を確認して自分の癖を把握したり、みんなでフィードバック、研究をしたりして、お互いに練度を高めていきます。東大に入るまで勉学で培った試行錯誤の経験を、持て余すことなく部活動に生かすことができます。
体のみならず頭を駆使して、試合で活躍する部員たちを見るのは、本当にアツいです。僕みたいに、シャイなタイプの人間でも、試合の時は自然とでかい声が出てきて自分の昂りように驚きます。
とにかく、4年やそこらしかない学生生活、何もしないでぼーっと過ごすのは、勿体無いの極みです。社会人になったらできないこと、大学でしかできないこと、熱中できること、探していませんか?
東大柔道部では、経験者も未経験者も、部員全員に輝くチャンスがあります。少しでも気になった方は、気楽にフラッと道場に立ち寄ってみてください。きっと、激アツな大学生活を迎えることができるでしょう!
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