皆さんこんにちは、4年の中岡です。
先日の七大戦で引退しました。
まずは我々の代を支えてくださった師範・監督・コーチやそのほかOBや七大戦関係者の方々、先輩方や後輩にお礼申し上げます。ありがとうございました。たくさんの人たちのご支援のもとで、楽しく有意義な柔道部生活が送れたと思います。
前々回(去年掟を破ってしまった)山路くんがくそ真面目にややエモめな文章を書きくさったおかげで、妙なハードルが出来てしまったと感じております。また禊稽古されちまえ。
楽しい柔道部生活でした。あまりそれ以上のことは語れません。いや語り始めたらきりがないと言った方が正しく、試合の結果だとか自分の技術体系だとか柔道部の今後だとかたくさんありますが、ごちゃごちゃ言うとごちゃごちゃした文章になりそうなので、そういうのは赤柔でやります。あと柔道部生活で学んだことですが、自分は割と気まぐれな方なので、今ここに書いたことも近いうちにやっぱそんなことなかったわってなりそうなので書かないです。ただ楽しかったことだけは揺るがないと思います。
これからも練習には顔を出すので、後輩へのメッセージはその辺で適当に伝えます。一応(去年掟破)にならって書いたんですがとんでもない文章量になったので割愛します。
最後に同期に、皆お疲れ様と言いたいです。僕は柔道に対してかなり真面目だと思っていましたが、同期は全員僕より真面目でした。定期戦や錬成大会で結果が出なくても頑張り続けた故の、七大戦での幹部代の活躍だったと思います。彼らと同期として戦えたことは誇りです。とくに岡本。岡本は今のチームで行ける最高到達点まで連れて行ってくれたと思います。期待に応えられなくて申し訳ない。でも岡本が俺に色々求めてくれるのは嬉しかった。本当にお疲れ様。
良い柔道部生活でした。他に言うことはありません。以上、中岡でした。
こんにちは。新4年の中岡です。ブログではお久しぶりです。
直近の新歓ブログを読むと、なんだか新歓ブログっぽくない文章が二年生あたりから増えているので、この辺りを僕の方から解説させていただきます。
話は去年の新歓ブログでのこと。例年通りそれぞれに新歓ブログを書いていたところ、新歓ブログ終了後に当時のO主将によって新歓ブログの採点がなされました。しかも公開で。そこで指摘が多かったのが、皆内容が似通ってしまうということで、それを経験した二年生以上は内容が被らないように新歓ブログっぽくない新歓ブログを書いているというのが現状になります。決して、どうせ誰も読まんやろという軽い気持ちでふざけているわけではありません。(追記、このブログを書いている間にY路がやたら真面目な新歓ブログを書いてしまいました。何しとんねん。)ちなみに、前年までの新歓ブログについてはサーバーがクラッシュしたために永久に失われることとなってしまいました。内容については古川がさながら稗田阿礼のようにすべて暗記して聞かせてくれるので、気になる方は古川に頼んでみてください。(なお、柔道部の裏サイトである某サイトについては復旧作業が水面下で進行しています。)
さて、直近の新歓ブログ事情について簡単な解説をしたところで、柔道部の魅力について語ろうと思います。僕も雰囲気の良さについて書こうとしたのですがこれはY路が随分真面目に書いてくれているので、僕の方からはもう少しこの雰囲気の良さについて具体的に触れます。
単刀直入に言うと、後輩は先輩に対してリスペクトさえ持っていれば、基本的には何を言ってもいいですし、何をしてもいいです。繰り返しますがリスペクトに欠ける行動でない限り、です。例を挙げると、この新歓ブログのハッシュタグには年上彼女、やら明らかに東大柔道部に関係のないものがついていますが、これはある新4年生の恋路を応援しようというF川の熱い(勝手な)リスペクトによるものです。(ちなみに誰のことかは、ブログをさかのぼっていただければわかると思います。)他にも、写真に写り込んだ3年生を不審者扱いする1年女子や、2年生に対して「メンタルが小学生過ぎないすか?」と平然と言い放つ1年男子など、先輩に熱いリスペクトを送る後輩が非常に多いです。まあ外から見れば明らかに先輩を舐めているので、この状況を雰囲気がいいと呼べるかどうか賛否分かれるところですが、逆に考えてください。今から入ってくる新入生は、こういう輩には同じことをしても決して文句を言われる筋合いはないわけです。実際3,4年生は自分も後輩のときに似たようなことをしているために強く咎められない、という実情があります。とくに新歓期には皆新入生に飢えているため、新入生はかなり攻めたことを言ってもマジで誰も怒れません。ただ上級生のメンタルケアのために、リスペクトだけは忘れないでください。ただ舐めることと熱いリスペクトを送ることの違いを、柔道部で学んでください。
まあこれだけだと、多分どっかのサークルでも似たような先輩後輩の垣根が云々っていう話はあると思いますが、柔道部のそれはなかなか余所では体験できないものだと思います。それでいて練習や試合のときには団結して戦うわけで、本当にそこらの運動サークルやらとは大分違う空気感だと思います。ちなみにそれはそれとして強制参加の飲み会とかはありません。お酒が好きな人が勝手に人を募ってやることはありますが、練習終わりにはさっさと帰る人もいます。独特な雰囲気の中でも、練習以外はかなり自由ということです。
長々と書きましたが、この柔道部の空気感を体感してみたいという方は、一旦4,5月くらいに体験で来て頂いて、とりあえず7月の七大戦まで居座って頂ければ大体わかると思います。来る者は拒まないクラブですので、軽い気持ちで来てもらってそこから本当に入るか考えてみる、という方でも大歓迎です。実際よく考えてから入ってくる人の方が長続きすると思います。ちなみに去る者は割と追いかけます。
そろそろ新歓イベントが色々始まると思うので、是非新入生の皆さんは、一度東大柔道部をチェックしてみてください。よろしくお願いします。では!