東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

2023年8月 の 投稿

1年生自己紹介ブログ⑩吉野

投稿者: 吉野翔太  投稿日: 2023年8月26日 22:19

初めまして。一年の吉野翔太です。

まず、4年生の先輩方、七大戦本当にお疲れ様でした。先輩たちの戦う姿はとてもかっこ良かったです。僕も先輩たちの実力に少しでも近づけるように、これから頑張っていきたいと思います。また、練習にはぜひ顔を出していただきたいです。

次に、昨日の松永のブログに間違いがあったので訂正したいと思います。彼のブログには「同期に関しては協調性が誰1人微塵もない気がします」と書いてあります。確かに僕を除く同期の全員には協調性が全く感じられません。しかし、何事にも例外はあり、僕は協調性の塊です。個性強い同期たちという歯車の潤滑油です。

さて、僕の自己紹介に移ります。筑波大学附属高校出身で、柔道歴は中高の体育の授業で経験したことがある程度です。

では、なぜ柔道部に入ったのか記していこうと思います。同期や先輩方に、なぜ柔道部に入ったのか聞かれた時は、ムキムキの体を作って海やプールに行ったときに異性にモテたいから、と答えていました。しかし、実は理由がもう一つあります。僕は漫画を読むのが好きなのですが、高校生の時読んだ漫画に、最初は喧嘩が弱かったいじめられっ子の主人公が、どんどん精神的にも肉体的にも強くなり、いずれ作中最強格になるという話がありました。僕にはその主人公がとてもかっこ良く見えて、大学に入ったら格闘技か武道を始めて強くなりたいと思うようになりました。時は経ち新歓時には、さまざまな武道や格闘技に関する部活やサークルを回りました。そこで柔道部に出会い、ここが一番強くなれそうと思ったので柔道部に入ることにしました。この話をすると少し厨二病と思われそうなので今まで話していませんでした。

これにて自己紹介は終わりとさせていただきます。これからもどうぞよろしくお願い致します。




1年生自己紹介ブログ⑨松永

投稿者: 松永悦司  投稿日: 2023年8月25日 18:27

はじめまして、ではなく二度目ましてなのですが、(勝浦遠征ブログも執筆しています。https://note.com/todaijudobu/n/ne83df52b8326)東京大学柔道部一年の松永です。


自己紹介に入る前に訂正と謝罪
前のブログで西村虎太朗君が“自分は基本真面目で仕事もすぐこなすのですが、すぐこなしすぎる弊害かよく同期に「仕事しろよ」と言われます。”と書いていました。
しかしながらそのような事実は確認できませんでした。
正しくは“自分は基本真面目そうなフリをして、お得意の人懐っこさで、仕事はうまいことサボるので、よく同期(特に筆者)に「仕事しろよ」と言われます。”です。
訂正してお詫び申し上げます。

あと先日の高校生との合同稽古の余談(https://note.com/todaijudobu/n/nc32019230a25)
練習後に県立C高校の顧問の先生に挨拶へ行った際、顧問の先生が「いつもうちのI野がご迷惑をおかけしております。」とおっしゃられました。この時、東大柔道部でだれひとり「そんなことないですよ。」と筆者の同期であるI野君をフォローしなかったです。ドンマイ。石野。

本題に移ります。
自己紹介します。
名前は松永悦司(まつながえつし)です。
大阪府東大阪市出身、2003年生まれの20歳です。
I君と同じく時空が歪んでいまして、やっと今年東京大学に入学しました。今は教養学部文科一類に所属しています。
僕は、OBの館林さん、東條さんと四年生の末広さんに続く由緒正しき大阪星光学院出身です。同じく1年生の北村はかつての後輩、今の同期です。(彼のブログです。https://note.com/todaijudobu/n/n6b544daba9a4

僕は中学から柔道を始めました。今考えると当時の柔道部のPR欄に”黒帯取れます。履歴書に書けます。”“東京遠征があり、東京大学へ試合に行きます。”と書いてあり、履歴書に将来かけるし、東京に行けるなら楽しそうだなという浅はかな理由で入部した気がします。そんな軽い気持ちで始めた柔道ですが、顧問の先生方や先輩、同期、後輩に恵まれた環境下にいることができたため、一浪したものの大学で柔道を始めることの抵抗はありませんでした。というか中高時代にもお世話になった末広先輩がいらっしゃったこともあり4月1日に入部を決めました。

いきなり他の新歓も行かずに柔道部に入部した僕ですが、今この選択は間違ってなかったと思っています。練習はしんどい時も多々ありますが、柔道に真摯に向き合う先輩方、同期と共に練習できる環境は恵まれた環境で楽しいです。練習以外の時では先輩方や同期の個性の豊かさが異彩を放っており、非常に刺激的な時間を過ごせて一緒にいて飽きることがないです。同期に関しては協調性が誰1人微塵もない気がしますが、なんとかやっていける気もしないこともないです。

練習も練習以外でも楽しい柔道部という環境ですが、なんといっても7大戦での先輩方、同期の勇姿はこの部活一番の魅力ではないかと思います。ただかっこいい。これに尽きます。先輩方や同期のように7大戦で活躍できる選手になることが僕の目標です。

まだまだ技術の習得もできておらず、フィジカルも完成していない未熟者ですが努力して鍛錬し続けていくので諸先輩方、どうかご指導のほどよろしくお願いします。

そして個性が大渋滞の同期たち、これからもよろしく。


松永悦司



一年生自己紹介ブログ⑧西村

投稿者: 西村虎太朗  投稿日: 2023年8月24日 21:42

初めまして。某S氏に続き増量に苦しむ一年の西村虎太朗です。天パを活かして柔道部の中でのクルクルアイデンティティを確立しようとしたら上には上(佐藤先輩)がいてアイデンティティを失い、焦っている今日この頃です。世界は広いと感じました。完全敗北です。

さて、本題の僕の自己紹介に移ろうと思います。僕は中学生から6年間柔道をやってきて、大学ではキッパリと辞めるつもりでした(投げられる時痛いしモテないもん…)。そもそも中学で柔道部に入った理由が、柔道部が中学の部活の中で唯一ポカリが無料で飲めるというあまりにも浅はかな理由であったのでよく6年間続いたなという感じです。そしてそんな浅はかな理由で入ったので当然大学では続けるつもりはなかったのですが、幸か不幸か仮入部に行ってしまいました。仮入部に行ってしまうとどうなるか、そう、終わりの始まりです。容赦ない母校の先輩,同期,後輩からの「入れ」という圧が降り注ぎ、入らざるを得なくなるのです。散々に言っていますが、結果としては入って正解だったのかなと思います。まだ入って2-3ヶ月しか経っていないですが、優しい先輩や尊敬できる先輩、そして愉快で楽しい同期に囲まれて楽しくやっています。しかし困ったことが一つあります。自分は基本真面目で仕事もすぐこなすのですが、すぐこなしすぎる弊害かよく同期に「仕事しろよ」と言われます。きっと早すぎて見えていないのでしょう。動体視力の拙い同期には同情の念すら覚えます。彼らの動体視力が一刻も早く向上してくれることを願って止みません。

少し真面目な話になってしまいますが、自分はすでに同期、先輩方には様々な方面で迷惑をたくさんかけており、きっとこの先も迷惑をかけてしまうのだと思います。そのかけた迷惑の分、頑張って練習して強くなって7大戦の優勝に貢献して恩返しできるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。

少しブログが短い気がするので、来たる癖毛に悩む後輩や後世のために癖毛、天パの対処法を綴ろうと思います。大まかに分けて2つあります。

1、諦める
こう言ってしまっては元も子もないのですがあきらめましょう。生を授かったことに喜びを噛み締め、癖毛の遺伝子を秘める両親を憎み、産んでくれた両親に感謝し、いただいた体をありのままの状態で受け入れましょう。もしヘアアイロンやドライヤーを使って頑張ってストレートに戻そうとすると悲惨な現実が待ち構えています。頑張って髪の毛をストレートに戻そうとするもんなら、目を覆いたくなるほど悍ましい中途半端な髪型か、数秒前の自分と何も変わってない姿が鏡に映し出されていることでしょう。

2、毎日ケアをする
流石に対処法と言って諦めろはあまりにも無慈悲な気がするので少々なんとかできる方法を記します。まずはお風呂に入っている間にリンスをかけます。そしてお風呂から上がったらヘアオイルをかけてドライヤーで髪を乾燥させましょう。この時に絶対にそのまま放置してしまってはいけません。自然乾燥は髪が痛む原因となり、髪が痛むと髪のカール具合に磨きがかかって翌朝には見事アフロパーマの出来上がりです。なので、最低限このことさえ守っていれば少しは緩和されるのかなと思います。

対処法は自分の経験と偏見から書いた全く科学的根拠のないものですが、頑張って書いたので「これは違うだろ!」などの指摘は受け付けません。

以上を持って自己紹介を締め括らせて頂こうと思います。これからもよろしくお願いします。



1年生自己紹介ブログ⑦中山

投稿者: 中山由惟  投稿日: 2023年8月23日 05:55

初めまして。1年の中山です。

自己紹介ブログということですが、その前にぜひ一度ホームページの他己紹介(http://www.akamonjudo.com/member)を一度読んでいただけると、愉快な同期達の面白さが伝わり、今後の自己紹介ブログもより楽しんで読めると思います。

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それでは自己紹介に移ります。
中山由惟(なかやまゆい)です。
芝浦工業大学で建築を学んでます。巷だと建築学科は忙しいだの徹夜しまくりだの言われがちですが計画的に課題を進めてれば週3ぐらいガッツリ他大で運動部できるぐらいには割となんとかなると思います。(今のところ)


小学生の頃からずっと父の影響で柔道と柔術をしていました。ちなみに父は指導者ではないので訂正しておきます。なお、私が通っていた柔術道場の道場長の方と苗字が同じなので、入部してすぐの頃はその娘さんではという事実と異なる噂が自分の知らないうちに先輩方の間で流れていて普通にビビりました。
やや余談ですが、高3の4月(2022年)に受験前最後に挑戦がてら柔術の全日本選手権に出ましたが、同じ大会に岡本さんと山路さんが出場されてます。勿論当時は面識がなかったわけですが、1年後、同じチームとして過ごせているのはエモいなあと勝手に思ってます。


どうやら紹介文によると七帝柔道への愛の深さが異常らしいです。普段から比較的静かで常識人(と自負している)な筆者ですが、どうしてこんなホームページを初見で読んだ人に異常者だと思われかねないことを書かれてしまったのか、その謎を解明するため我々はアm…(以下略)

真面目なことを言わせてもらうと、今までの柔道生活の中で一番仲間に恵まれた環境で柔道できているからだと思います。実際、一番楽しいし充実してます。
というのも、中学高校と一貫校でもなく、公立だったのもあって部員が1人もいない代があったりと常に人数不足でした。また、高校時代なんかは入学したら部員が1人もいなかったりコロナ禍で怪我から復帰しようとした矢先に引退試合が吹っ飛んだりと散々でした。中高時代の自分に「今同期が10人ぐらいいて女子は5人いて同期の女子もいるよ」って伝えたらめちゃめちゃ驚くしなんなら本当か疑うと思います。今までできなかった経験ができるのがこれから楽しみです。

以上自己紹介とします。これからよろしくお願いします。



1年生紹介ブログ⑥高橋

投稿者: 髙橋美和  投稿日: 2023年8月22日 10:32

初めまして。柔道部唯一のマネージャー高橋です。
自己紹介をはじめる前に謝罪があります。今まで自己紹介ブログを書いてきた同期達のような文才を私が持ち合わせていないため面白味のある文章が書けませんがご自愛ください。優しい目で見て頂けると幸いです。

では自己紹介をはじめていきます、上手く書けるかわかんないけど、
聖心女子大学現代教養学部1年の高橋美和、19歳です!私は柔道はこの部活に入るまでルールすらわかっていない状態で入部しました。え、なんで入った?って思う人が多くいることでしょう。私も分かりません。飲みサーでもなくチャラくもなく、根性が着きそうで家から近い部活で考えたら柔道部が最適で入部することにしました。

私自身幼稚園から大学まで女子校という生温い温室育ちなため歳の近い同級生と関わったことがなく、どんな人がいるんだろ、怖くないかな、と1人怯えながら部活に参加しましたが、今ではマシンガン同期Mやコミュ障同期Sなど癖は強いが優しい同期や(癖の強い)先輩方に囲まれています。めっちゃ楽しいです。

最後に昨日の鈴木のブログに間違いがあったので訂正します。
「屈強なマネージャー」と表記されていましたが違います。私は「ひ弱なマネージャー」です。同期のみんなは私の事は丁重に優しく扱ってください。

ではこの辺りで自己紹介を終わります。拙い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございます。
同期、先輩方これからもミスとかも多くあると思います、不束者ですがどうぞよろしくお願いします。



一年生紹介ブログ⑤ 鈴木

投稿者: 鈴木紳太郎  投稿日: 2023年8月21日 12:32

初めまして。一年生の増量に苦しむ鈴木紳太郎です。
これまでの自己紹介ブログを見て何かと残念な部員たちの一部を知っていただけたのではないかと思っています。特に同期のI氏の問題作ブログは僕が昔読んでいた作家の文体に似ていてかなり好きだったりします。

それはさておき、自己紹介に移ります。僕の柔道歴は小学校一年生からの十二年間です。始めたきっかけは元々、気弱だった自分を親がなんとかしようと思ったかららしいです。なんとかなっているのでしょうか。大学で柔道をするつもりは最初は全くと言っていいほどなかったのですが、さまざまな方向から勧誘され、入ることになりました。新歓の時期に入る確率がなかなか100パーセントにならなかったのは元々0パーセントだったからです。新歓もさまざまな圧がなかったらそもそも行っていなかったかもしれません。先輩方、新歓お疲れ様でした。同期の勉強の恋人(笑)、、、I君ほど焦らしたわけではないのでご勘弁。

大学で柔道をやることを渋ったのは高校時代の経験からでした。同期がやめたり、一つ上の先輩方が引退してから一年くらい、部署内の高校柔道部の部員が一人になり、試合に一人で行くこともありました。練習も大変だったし…といった感じで。今は、続けて正解だったと思っています。

七大戦を経て先輩がいて同期がいて、団体戦で応援してくれる人がいて…という高校時代になかった経験ができてとても嬉しかったです。

最後に増量について後世に伝えるべく、書き残しておきます。
僕は食が細いわけではありません。ですが、この部活では通用しません。なんなら屈強な我が部のマネージャーの方が食べることもあります。

そんな僕が身につけた増量のコツを簡単に書かせていただきます。
まず、吐いてはいけません。食べた努力が水の泡になってしまうからです。焦りは禁物です。吐いたら、もう一回食べましょう。幸い、僕はまだ吐いていません。
次に、同じ苦しみを共有する仲間を見つけましょう。苦しむ仲間を見ると、とても元気が出ます。
最も大事なのは、自分の胃や食道と仲良くなることです。今、目の前にある食べ物を飲み込むことが許されるのかを随時自分の体と相談しなければなりません。交渉不成立の場合、目の前にぬるめの雑炊が出来上がることになります。

これくらいで僕の自己紹介ブログを締めようと思います。今後ともよろしくお願い致します。




1年生自己紹介ブログ④ 白野

投稿者: 白野嘉生  投稿日: 2023年8月21日 10:02

こんにちは。こんばんは。一年の白野です。

突然ですが、ここでクイズです。(デデンッ)

Q、夏休みも真っ只中、夏練の盛り上がりも最高潮となってるであろう今、僕はどこにいるでしょう?

A、そう、畳の上、、、ではなく病院のベッドの上です。手術後の暇な時間でこのブログを書いているのです。

遡ること2ヶ月前…

赤門総会のOB戦において某巨漢と引き分けたものの、右膝のぐらつきを感じて、翌日に病院へ行った僕は、医者から衝撃の一言を告げられる。

「右膝半月板が裂けてますね、手術です。」

呆然とする僕に医者は追撃の手を緩めない。

「前十字靭帯もやってるかもしれません。」

こうして僕の怪我との戦いは始まりました。出たかった七大戦も観戦のみ。もどかしい思いでいっぱいでしたが、先輩方の勇姿と悔しむ姿を目に焼き付け、七大優勝への憧れは強くなりました。4年生の先輩方、本当にお疲れ様でした。皆さん、暇だと思うので時間の許す限りで、練習に顔を出してもらえると嬉しいです。

そろそろ本題の自己紹介をしたいと思います。名前は、白野嘉生(しらのよしき)、19歳です。柔道は小1から中3までの9年間、それなりに本気でやっていました。怪我もたくさんしてきましたが、手術が必要なのは今回が初めてです。高校3年間のブランクを考えずに運動しすぎたのが良くなかったんですかね。
出身は、北海道札幌南高校、いわゆる地元の公立進学校です。それゆえ、もし東大に落ちていたら後期で北大に行く予定だったため、七大戦では東大の敵として立ちはだかっていたかもしれません。そうならなかったことの幸運を同期はしっかり噛みしめてください。

父や監督から立ち技のセンスがないと言われ、小1から寝技を仕込まれて育った僕は、9年間ずっと寝技を武器に戦ってきました。待てのかかる国際ルールにおいて寝技で決め切るのは至難の業でしたが、七大ルールでは思う存分寝技ができるので全員絞め落としたい今までの経験を活かして頑張りたいです。

柄に合わず真面目なことを書いてしまったかもしれません。短いような気もしますが、ここらで自己紹介を終わりたいと思います。僕の全ては文面では語り尽くせないので。




高校生合同練習会でした

投稿者: 佐藤尚哉  投稿日: 2023年8月20日 17:07

お久しぶりです。2年の佐藤です。

今日は講道館で高校生合同練習会を実施しました!

寝技講習会の様子
乱取り

高校生は乱取り中もとっても元気で、そのエネルギーを一浪したおじさんにもわけてほしいなと思いました。
運営に携わってくださった東大柔道部関係者の皆様、並びに参加してくださった中学校、高校の皆様、本当にありがとうございました。

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特に書くこともないので減量中なのでサラダを食べるデブでも載せて終わろうと思います。ちなみに、お盆休みは沖縄に行って朝からハンバーガーを食べていたらしいです。
しかし、僕の体重もとめどなく増え続けています。今は78kgにまでなってしまいました。彼をデブと詰れなくなってしまう日も近いかもしれません。

今後も1年生の最高にイカした自己紹介ブログをお楽しみください。

それでは。



1年生自己紹介ブログ③ 北村

投稿者: 北村颯介  投稿日: 2023年8月19日 15:02

初めまして!柔道部新1年の北村颯介です。

まず、4年生の先輩方七大戦本当にお疲れ様でした。僕はコロナにかかって直接見に行けなかったのですが、配信で試合を観戦し、先輩方の勇姿に心打たれました。僕も次回以降の七大戦に貢献できるよう日々精進していきます。

自己紹介に移りたいとおもいます。北村颯介 18歳、柔道歴は中1から高2の5年間、大阪星光学院出身です。なんと今年の一年生の同期には時空の歪みを経験した、大阪星光時代の僕の直属の先輩であるM先輩がいます。いかんせん中学高校と常に先輩でおられ、しかもM先輩は部長も務められていたので、僕としては違和感しかありません。先日も、M先輩が自身の失恋について部員たちに問い詰められていたのですが、星光時代は女っ気もなく勉強と柔道にひたむきに打ち込んでいた先輩の初々しい恋の話を聞いていると、僕も恥ずかしさで悶絶してしまいました。でも最近は、少しずつタメ口を混ぜる努力をしており、近い将来同級生のように喋れる日が来るかもしれません。

次に柔道の好きな部分について語ろうと思います。僕は願わくば一生寝ていたいくらい寝ること及び寝転がることが好きで、大阪にいた頃は昼休みに床に寝転がって昼寝をしたり、広い実家でゴロゴロ転がっていたのですが、大学に入ってから、家も狭くなり、少し大人になったので、のびのびと寝転がれる機会がほとんどなくなってしまいました。ただ東大柔道部は、寝技にフォーカスしていることもあり、寝転がる時間が多くて、硬い床じゃできないようなアクロバティックな動きも自由にできるので、練習からすごく楽しいです。高校時代もどちらかというと寝技が好きだったので、今はすごくいい環境です。もっと寝技を頑張りたいと思います。

最後に付け足すようになりますが、僕は体がめちゃめちゃ弱いです。現在帰省中なのですが、実家に帰ってから鼻水と咳が止まらず、今も38度の熱がある中、ベッドでこのブログを書いています。環境の変化にとてつもなく敏感で、合宿等行くと必ずダウンします。これから迷惑をかけることもあると思いますが、どうぞよろしくお願いします。



1年生自己紹介ブログ② 乾

投稿者: 乾瑛里子  投稿日: 2023年8月18日 22:19

はじめまして、1年の乾です。

最初に、この場をお借りして謝罪をしたいと思います。東大柔道部のホームページの石野くんの紹介文についでです。彼の紹介文は、私が書きました。そこで、私は、彼の能力が理由で、彼女ができる未来が見えにくい、と書きました。しかし、それは、私の全くの見当違いであると判明したため、深くお詫び申し上げます。彼には、"勉強"という、常に彼に寄り添ってくれて彼から離れない、長年の恋人が既にいたのです。彼らは、昨年一年を通して、愛を深めたことでしょう。そして、もちろん、これからも彼らの愛は深まるでしょう。彼らの幸せを心から願いつつ、謝罪します。彼女ができないというような旨を述べてしまい、申し訳ございませんでした。

では、本題に移ります。

改めまして。はじめまして、1年の乾です。
私は、柔道経験が中学・高校での週1の授業だけで、東大生でもないですが、今、こうして、東大柔道部の部員として活動しています。

私が、大学から柔道を始めたのには、様々な理由がありますが、全ての始まりは、兄が中高の部活で柔道部だったことだと思っています。

兄は、部内で異彩を放っており、様々な人に気にかけられていました。その影響で、私は、柔道部の顧問の先生や部員の方に、好奇の目で見られていました。

部活中は、兄にとって、最も心が解放される時間だったのかもしれません。彼は、休憩時、よく一人で道場の隅に陣取り、自身の雑念を口に出していたそうです。家では、そんな奇妙な兄を見た覚えがありませんでした。柔道を通して自分を曝け出すことで、日々募らせていた思いを発散させていたのだと思います。しかし、それでも、思いを発散させきることができなかったことがあります。兄は、寮に入っていたのですが、2回ほど、クローゼットの扉を殴って穴を開け、親の呼び出しをくらったことがありました。
顧問の先生と兄のエピソードはあまり知らないのですが、顧問の先生にも、目をかけていただいていたそうです。顧問の先生が、あいつはきっと頭の病気だからと注意喚起した、ということは聞いたことがあります。また、父が顧問の先生に挨拶に行ったとき、顧問の先生は、外面がよくて普通に見える父を見て、「あれ(兄)の親ですか⁉︎」と、つい言ってしまったそうです。(余談ですが、顧問の先生の1人が、私の叔父の授業を受け持っていたらしく、叔父を投げて病院送りにしたそうだとか… 嫌な縁が元々あったんですね。)
そんな兄は、特に1つ下の後輩に、慕われていた(下の名前で呼び捨てされるほど…以下略)そうです。兄への好奇な眼差しから、妹の私は、その後輩方から、数回、直々に柔道部への勧誘を受けました。私は、歯を食いしばって顔が変わっていった兄を見ていたので、さすがに、入部しませんでした。

家での兄は、普通と言いましたが、訂正します。今思えば、だいぶ変わっていたと思います。
兄も私も寮に入っていたので、長期休みぐらいしか顔を合わせる機会を作らなかったのですが、その度に、兄の奇奇怪怪な言動を目にしていた気がします。
兄が中学生の頃、五つ離れた弟を急に担いではぶん回していました。誇張ではなく、字の通り、ぶん回してました。持ち上げたと思えば、地面ギリギリまで落として、という感じでした。弟はどんな反応をしていたかと言えば、真顔でした。兄の奇行に慣れたのか、それとも、最初からそうだったのか、覚えていませんが、弟は"兄と比べて"正常なので、前者だと信じたいところです。
高校生の頃は、急に、自分はアスペルガー症候群だ、と言い始め、私たちにアスペルガー症候群の本を買い与えてきたことがあります。自分のコミュ力の低さを病気のせいにしたかったようです。面倒くさくて放置していると、何も言わなくなったので、本当のところは分からずじまいです。普通に、頭がおかしくてコミュ力が低いだけだと思うんで、病院に行かなくて正解です。何の病気もなければ、余計に痛々しい奴になってしまってたんで。
大学生になり、だいぶ落ち着いてきた、と思います。自転車を漕ぐ私の横で、前回り受け身をしながら付いてきたこともありますが。大学では、部活もサークルも入ってないはずですが、護身術を独学しているそうです。私も、何度か、出会い頭に挨拶ような軽いノリで、かけられました。
一方で、思想の偏りが目立つようになりました。なぜ人を○してはいけないのかが、最近の関心事のようです。小学生の頃の夢は、軍人になって敵を一掃することで、当時、戦争や銃に関する本を読み漁ってました。それが、再び、顕在化したようです。また、弱い相手を精神的に追い詰めがちで、先日は、八十を超えた祖母を詰めていました。

そんな兄の中高の部活の後輩の方と縁あって仲良くなり、私が高2のときから東大柔道部の勧誘を受け続けて今に至ります。兄が柔道部でなければ、その後輩の方と仲良くなることはなく、入部していなかったかもしれません。

自己紹介というか、兄の紹介になってしまいましたが、私が育ってきた環境がわかったという点で、自己紹介とさせていただきます。
柔道初心者で何も分からないですが、頑張ります。