東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

keito nakaoka の 投稿

新歓ブログ5

投稿者: keito nakaoka  投稿日: 2022年3月26日 09:59

こんにちは。新3年の中岡です。

僕を愛してくれる同期や後輩によってちょくちょく名前は出てきているのですが、実はブログを書くのは去年の新歓以来ということで、1年ぶりになります。

 

新居に引っ越して、トイレの流水レバーが回るのが面白くなって回しまくってたら水が止まらなくなり、深夜に業者を呼ぶ羽目になりました。一人暮らしをこれから始める方も多いと思うので気をつけてください。

 

さて、やや新歓ブログの更新が遅れてしまいましたが、実はこの木金と合同練習、ならびに練習試合がありまして、それが忙しかったから仕方ないということにさせてください。今回はその合同練習や練習試合を踏まえての新歓ブログとします。

 

東大柔道部の魅力、というか我々が取り組んでいる高専柔道の魅力は、一人一人に必ず大事な役割があって、一人の役割遂行によってチーム全体の勝敗がほぼ決まるというところです。魅力って言って書き出した割には、文に起こしてみると重いですね。

 

しかし僕が今回の試合で感じたのは、自分の実力を評価してもらえること、そしてその評価のもとで、チームの中で必要な役割を与えてもらえること、そしてそれに応えられること。これら全てが、きっと誰にとっても嬉しいことだろうということです。もう少し上手く伝えたいのですが、これらの嬉しさ、自己肯定感に近い喜ばしさは、実際に東大柔道部に入って試合に出るという経験によってはじめて真に理解できるものだと思います。

 

そして、あまり大きな声では言えないのですが、人数がそれほど多くない我らが東大柔道部では、新入生でもほぼ即戦力になれますし、試合も出れます。初心者経験者に関わらず、です。

 

高校で柔道やって大学ではやらない、という方や、中高スポーツやってやりきったから大学ではゆるいサークルに入りたい、という方もいるでしょう。僕も最初そうでした。実際そういう大学生活も楽しいと思います。たまに羨ましくもなります。それでも、もしまだ本気で何かに打ち込んでみたいなら、身体を持て余すかもしれないと思っているなら、新しい挑戦がしたいなら、是非東大柔道部の門を叩いてみてください。我々はいつでもお待ちしております。


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新歓ブログ⑤

投稿者: keito nakaoka  投稿日: 2021年3月11日 20:27

こんにちは。1年の中岡です。ブログを書くのは自己紹介以来ですが、それも3か月ほど前の話なので、それほど久しぶりでもありませんね。

さて、昨日は東京大学の入学試験の合格発表の日でしたね。合格した皆さん、おめでとうございます。もう試験は終わってしまって、後からやきもきしてもどうしようもないとは知りながらも、やはり眠れない夜が続いたのではないでしょうか。そういえば、高校の卒業式と大学の合格発表の間には、だいたい数日ほどの空白期間が存在するのですが、この数日間、世の大学受験生、とくに現役生は何者になるんでしょうか。合格通知を受け取っていない以上、大学生を名乗るわけにはいきませんし、かといって高校はこの前卒業したし、でも浪人だって決まったわけではないですし。まあくだらないことだと思うかもしれませんが、この何者でもない、横文字でいうとアイデンティティーを失っている感覚が、自分の将来がどうなるのかという不安を増幅させるのかもしれませんね。ちなみに、この空白の数日間も含めて3月中は、高校生という扱いに便宜上はなるそうです。卒業したからといってあんまり羽目を外しすぎると、高校に連絡がいったりするそうなので、春休みは節度を守って楽しみましょう。

しかし合格発表が済んだからにはもう安心。何者かと問われれば、東大生だと答えることができる。このとき多くの人はドヤ顔をしているかクールぶっています。日本最高と称される大学に入って、優秀な学友と語らい、部活やサークルで青春の思い出を作り、アルバイトで稼いだお金で各地を巡り、美男美女と東京の街を闊歩し、ゆくゆくは大手企業、あるいは国家試験に合格してキャリア職に就職、そんなバラ色のキャンパスライフが、合格者には確約されているのだから。

と、考えているそこのあなた。まさに去年の僕と全く同じことを考えているそこのあなた。いや、さすがに僕もそこまでのことは考えていませんでしたがとにかく、合格発表を終えて気が緩み切ってしまっているあなた。入学書類の提出と入学金の振込等、必要な手続きは済ませましたか?健康診断や諸手続きなど、大学に直接足を運ぶ行事の日程は把握していますか?下宿する方は、引っ越しの準備を済ませていますか?

とくに入学手続きはしくじると最悪の場合入学できなくなってしまいます。まあよほどのことがない限り入学手続きに失敗することはないと思いますが。日程にも気を付けましょう。ちなみに僕は去年、健康診断をほっぽり出して高校のクラス会に出席しようとしていました。同期の子が教えてくれたので何とか助かりましたが、かなり危なかったですね。

さて、入学手続き等を無事に済ませた皆さん、お疲れさまでした。これでいよいよ正式に東京大学の一員です。入学後にやることはこれまた色々あるのですが、その中で大事なのはコミュニティに所属することだと思います。初めての大学生活、分からないことも多い中で、同じ大学の同級生や先輩は心強い味方になってくれます。そしてそのコミュニティの中で、部活・サークルは手っ取り早く入部・入会することができ、様々な学部・学年の先輩・同級生がいるため、おすすめです。特に東大柔道部には、本当に皆さん色んな学部に所属しておられるので、様々な話を聞くことができます。当然、一度見学にきた部活・サークルに絶対入らなければならないというルールはないので、気軽に見学・体験にくることが可能です。何にせよ、感染症対策が叫ばれ、新入生どうしのコミュニティを作りにくい昨今の情勢下で、何かの団体に所属することは精神的な支えにもなるので、どこかに片足を突っ込んでみてください。個人的には、皆さんの片足の突っ込み先が、我らが東京大学柔道部であればなあと、願ってやみません。その時はその片足に足技を…間違えました、部員一同歓迎しますので、是非柔道場に足を運んでみてください。

終盤に差し掛かって足にまつわる言葉が多くなってしまったなあと思いつつ、文字数を考えるとこの一段落も蛇足ですかね。お後がよろしいようで。

 


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新入部員自己紹介 中岡敬登

投稿者: keito nakaoka  投稿日: 2020年12月10日 15:37

初めまして。この秋に東大柔道部に入部しました、1年生の中岡敬登と申します。所属は文科一類、出身は大阪府の三国丘高校という公立高校です。僕の母校からは京大、阪大に進学する生徒が多い反面、東大に進学する生徒は少ない傾向があり、また柔道部ともなると随分久々なようです。僕は新型コロナウイルス感染症流行の影響で大学の授業が一律オンライン化したことを受け、春学期は大阪の実家で過ごし、この秋に上京、そして柔道部に入部しました。

僕が柔道を始めたのは高校からです。入学した頃は柔道部に入る気など毛頭なかったのですが、偶然勧誘に回っていた柔道部の先輩に声をかけられたのがきっかけです。ひょんなことから始めた柔道ですが、やればやるほどその楽しさに魅入られ、またもっと強くなりたいという思いも大きくなっていきました。そうして練習に打ち込む日々を送り、自分の代では主将を務めるなど充実した柔道生活を送りましたが、それでもやはりまだ強くなりたいという思いが引退後にも残りました。そして大学入試を経て上京後、東大柔道部の練習に体験参加させて頂き、ここならもっと強くなれると確信し、入部を決意致しました。

入部が遅れてしまったので、練習についていくのがやっとの日々が続くと思いますが、なんとか乗り越えて強くなり、七大戦で活躍できる選手になりたいと思います。やたらに真面目な面白くもない自己紹介になってしまいましたが、これからよろしくお願いします。


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