東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

投稿

8月15日

投稿者: kindaichirinpei  投稿日: 2011年8月15日 21:50

2年の金田一です。
本日は慶應大学の方々が練習に来てくださいました。いつもより大人数となり、活気のあるいい稽古ができました。どうもありがとうございました。

本日のニュースは部内屈指のチャラさを誇る二年今村がついに坊主にしたことですかね。まあ坊主にした理由は本人の名誉のために伏せとくことにしますけど。
ちなみに坊主にしても彼は相変わらずチャラいままです。

また今日は、一年小山が朝、坊主で登場し、山村先輩も七徳堂で坊主になりました。(この二名は今村のように「ある理由」によってそうしたわけではありません。)

ということで本日は柔道部内の坊主率が急上昇(?)した一日でした。

明日もはやいんでこのへんで「つぶやき」をおわらせていただきます。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


七徳の妖精さん♪

投稿者: hayashiyuki  投稿日: 2011年8月15日 02:27

一年生のころ、七徳堂には妖精がいて放置された道着を干したり部室をきれいにしてくれていると聞き、そこに学校の七不思議みたくミステリアスなロマンを感じたものです…

こんにちは、二年、林です。

夏練の平日は七徳で行われるため、平日は行き帰りの時間を省こうと七徳に住んでいます。住む前は、数多くの先輩がどうにかしてこのアネクメーネで人間らしい生活を送ろうと尽力してきたかを想い、身を引き締めていましたが、住めば都という諺は正しかったようで、ことのほかたいした努力もせずに快適に生活してます。体質的に蚊に刺されにくいのか蚊対策はノーマットと常に扇風機の風に当たることだけで十分。G師匠にもまだお目にかかれていません。ただ日に日にたまっていくゴミと散らかっているマンガが曲者で、またすぐに汚くなると思うとあまり片付ける気にもならない。今夏の妖精さんは出来が悪いようです。ごめんなさい。

というかこんなことを書くのが目的じゃなかった。そうです。つぶやきリレーです。たすきを貰っておいてつなげないはよろしくない。ただ、みんな長文を書くのでネタがないとつらいですね。

土曜は練習とラントレの日でした。その後、清水さんたちとは別グループでしゃぶしゃぶに行き、一週間の締めとしてたんまり食べました。これで一週間の練習が終わったかと思うと嬉しくて、とてもおいしかったです。

さあ、また来週も頑張ろう。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


8月12日

投稿者: yamasakihayata  投稿日: 2011年8月12日 22:02

2年の山崎です。
本日は首都大の方々が出稽古にこられ、充実した練習となりました。
どうもありがとうございました。

最近、プラス思考で生きることにしています。
本日筋トレをしながらの、金田一との会話(抜粋)、
「どうせ俺らが筋トレしてる今頃、みんな海行ったり旅行したりしてるんだろ?」
「いや、違うね。俺が柔道部入ってなかったら、みんなが海行ってるのを知りつつ、誰にも誘われず家でゴロゴロしてたよ。」
「柔道部じゃ無かったら、夏休みの真ん中にある俺の誕生日もきっと家族にしか認知されなかっただろうね。」
「しかも、よく考えたらちゃんと9月に鹿屋でがっsh…お泊まり会があるらしいじゃん!」
「すげー! 柔道部楽しい!」
「俺ら、リア柔!」
昨日はぐっすり眠れました。
明日の練習開始が午前でなくて、とても幸せです。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


8月11日

投稿者: tsuruibuki  投稿日: 2011年8月11日 23:14

こんばんは二年津留です。

皆さん暑い中お疲れさまです。

今日は約半数の部員は二部練を終えた後、千代田区総合体育館やパラエストラ東京に出稽古に行きました。なんと三部練です。

出稽古を増やすために強化練習中は週1で三部練をしようという計画です。

一年生は大変だと思いますが、なんとか頑張ってほしいです。

そして三年の先輩方は週2でやるということなので、頭が上がらないです。

話は変わりますが今日の午前練と午後練に二年田村の後輩にあたる、

東大寺学園の小西君と南野君が参加してくれました。

2人とも人の話をよく聞き、わからないところは質問してくれるなどとても熱心でした。

まるで偉大なる田村先輩のようです。

将来2人が東大柔道部に入部してくれたらとても嬉しいです。

今日はこれで「つぶやき」を終わりたいと思います。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


8月9日

投稿者: 今村 一刀  投稿日: 2011年8月9日 21:36

投稿次鋒、2年の今村です。今日は2部練の日で、午前は七大ルール乱取り、午後は部分乱取りがメインといった内容だったのですが、午後練では皆午前練で使用した道着をそのまま(まぁ一応畳の上で乾かしはするのですが)使用するため、すでに3時間分の汗が染み込んでいる状態で部分乱取りだったんですね。そんな吸水性の悪い道着を来ている上1日の最高気温の時間帯なので、もう皆滝のように汗がでてて、道場も体も汗まみれ。手首や手の甲とってもすぐに切られるわ、縦四方固めで抑え込んでも踏ん張ってる足が滑ってすぐに返されるわ、正対上で下(しも)を掴んで足を落そうとしてもすぐ切られたりと大変な状況でした。まぁ逆にそれを利用して逃げたりもしていたのですが・・そうは言っても去年は1日目から意識が朦朧とするほどでしたが、今年は朦朧とするほどではなかったのでまだ涼しいほうなのかもしれません。このまま比較的涼しい毎日であって欲しいです。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


2011年度の夏練開始を記念して

投稿者: tamurataichi  投稿日: 2011年8月8日 22:38

二年の田村です。

遂に、2011年度の夏練が始まりました。そこで、三年の清水先輩の提案により、毎日部員が日替わりでブログに何か一言書くという企画がスタートしました。(あまり、部内で認知されていないような気もしますが・・・) そして、名誉ある先鋒を任された次第であります。とういうことで、一言書かせていただきます。今年の赤門柔道の原稿の締め切りは今日だったにもかかわらず、我らが二年生の提出率は0パーセントだったそうです(笑)さすがの団結力としか言いようがないと感じました。もちろん、最終締め切りには間に合わせるので心配ご無用です。これが、本日一番印象的な出来事でした。これで本日の投稿は終了です。皆さん、明日からの投稿に期待してください。それでは失礼します。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


遅ばせながら…

投稿者: hayashiyuki  投稿日: 2011年8月7日 17:48

二年の林です。いつも怪我をしている僕ですが、オフに入ったら流石に怪我しないだろうと思いきや、腹筋のし過ぎで肋軟骨を痛めてしま
いました。本当にトホホな体の弱さです。

でも、京大の一年生の冨樫くんは肋骨にひびが入ろうが全く気にせず練習しているので見習わなければと思います。(決してH汰への当て付けではありません。)

さて今日は、7月26日に筑波大附属高校に出稽古に行かせてもらったことを書こうかと思います。オフが始まり一週間程が経ちそろそろ柔道をせねばと思い立ち、山崎と共にOBの宇野先輩からお誘いのあった筑波大附属の練習にお邪魔させて頂くことにしました。筑附は宇野先輩の母校であり、一年の佐野の母校でもあります。

さて、茗荷谷に降り立ち去年の駒祭ナンパを懐かしんでいると(去年はお茶女でやって、なぜか主役でもない当時二年のチャラたk…もとい、光武先輩だけが成功させました)、佐武先輩が駅前にいてびっくり、更には清水先輩と広澤先輩も合流し計五名で道場に伺いました。

練習は夏ということで乱取りよりも反復練習中心でなまった体を動かすには良かったです。印象的だったのが内股の反復練習。内股初心者は、相手に膝立ちから片足を横に立ててもらいその足を刈る、という稽古をします。それが出来る様になったら、同じ体勢で大内からの連絡、更には立ち姿勢での普通の内股、という様に段階を踏んでいくので段々とレベルアップが出来るということで、感心しました。
後半、東大側で寝技を教えることになり、崩れ上・縦帯取り返し・回転縦四などを練習しました。みんな飲み込みが早かったです。

練習後には師範からカレーライスをご馳走になり、(何故か全員帰った後の部室で)だらだらしてから帰りました。ありがとうございまし
た。

その後、僕は駒場で用事があって部室に行ったのですが、佐野が食堂でリア充してるとの情報を聞き、りんペーと食堂の外から佐野がクラ
スの女の子達と楽しそうに勉強しているのを見に行きました。若いなぁ、ぴちぴちキャピキャピしてるなぁ、と何だか切ない思いで石井さ
んの気持ちがちょっと分かった気がしました。りんペーはというと、そういうの邪魔するのが先輩の仕事じゃないの?、と枯れエースらし
い発言をしながらも、あまりのリア充オーラにチキって近づけなかったようです。筑波大附属柔道部の皆さんも佐野先輩のようになるのを
夢見て柔道と受験勉強を頑張って下さい。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


紀柔館にお邪魔しました

投稿者:   投稿日: 2011年7月28日 13:16

こんにちは。○年生の境です。

柔道部ではOBとなりましたが、OBだってブログ書いていいじゃないか!ということで書いちゃいます。当然、柔道のお話です。

 

7月18日()から24日()まで、和歌山県の柔道塾「紀柔館」にお邪魔させて頂きました。

 

紀柔館の腹巻先生には、一昨年の京大合宿、昨年の和歌山合宿の際に大変お世話になりました。とくに和歌山での合宿では紀柔館の道場を宿泊施設として使わせて頂いたり練習場所まで送り迎えをして頂いたり、温泉をご案内して頂いたり、先生方や生徒の皆さんとの懇親会まで開いて頂いたり・・・こんなにもお世話になっておきながら、当時のブログを読み返してみると感謝の言葉どころか合宿に関する記事すらない有様。当時の主将の顔が見てみたいものです。紀柔館の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。

 

今回の訪問は、東大柔道部OBでご自身も紀柔館のご出身でいらっしゃる柘植陽一先輩に仲介して頂き実現しました。間近に迫った全中の県予選前の練習相手となって今までのご恩に少しでも報いるべく、またこの機会に東大柔道部へのスカウト活動を行うべく、模範的東大柔道部員である私がまさに適任ということで、この大役を仰せつかりました。何故か最近暇そうだからとか友達がいなくて寂しそうだからとかどうせ柔道ばっかりやってるんだからとか、断じてそういう理由ではありません。

 

さて、現地での活動報告です。

紀柔館には幼稚園、小学生向けクラスから一般の方向けクラスまでありますが、私は主に中高生のクラスで全中予選に出場する選手と稽古させていただきました。18~20日は台風が近づくなか学校のあと稽古(学校がなくなっても稽古はなくならない)、21~23日は学校が夏休みになったため午前午後の二部練、そして24日午前の選手のみの特別稽古までご一緒させていただきましたが、長いときには2時間半ほどに及ぶ稽古を、皆最初の基本運動から最後の息上げや技直しまで一切手を抜かずに頑張っていました。また、高校生たちは高校の柔道部での練習のあと紀柔館に駆けつけて後輩に稽古をつけていて、頭が下がる思いでした。

しかも、紀柔館には柔道クラスだけでなく勉強クラスもあります。小学生から高校生まで皆、稽古の前後に道場に机を並べて一生懸命勉強していました。二部練の合間といったらひたすら寝て過ごすものと信じて疑わなかった私にとっては、大変なカルチャーショックでありました。東大生が来たということで多くの熱心な生徒さんが質問に来てくれましたが、皆一様に怪訝な表情で机に戻っていくのを見て、人にものを教えるということは難しいものだと思い知りました。質問に来てくれた皆さん、ありがとうございました。

生徒さんは皆素直で、真面目で、優しい子ばかりだなあ、と感じました。たとえば、柔道で教わったことはすぐに試し、わからないことがあれば質問してまた試し、そしてそれをその場限りにせず翌日、翌々日とやりつづけます。乱取りでは、私のところに走ってあたりに来てくれますし、二本、三本と自分から向かってきます。選手が全員でサーキットトレーニングをしたときには、早く終えた選手はまだ終わっていない選手を励まし、100キロを超える選手も軽量級と同じメニューを、倍近い時間をかけながらも妥協なくやり抜きました。中学生たちは自分の稽古が始まるよりずっと早く道場に来て、小学生クラスの試合練習の審判役を買って出ていました。皆よく子供たちの面倒を見ていましたし、子供たちもよくお兄さんお姉さんになついていました。挨拶、敬語、礼儀などもしっかりしていました。できて当たり前のようで、大学生でもなかなかきちんとできないものです。最近妙にチャラいみ○たけ、見習うように。

 

残念ながら、今回の大会では全中出場に届かなかったとのご連絡を頂きました。ですが、彼らなら次なる目標に向けてまた全力で取り組み、いつか必ず目標を達成することができると信じて応援しています。

私自身、この一週間で沢山の元気を頂いたので、紀柔館の皆さんに負けじと目標に向かって頑張りたいと思います。

 

今回の和歌山滞在中は沢山の方にお世話になりました。

腹巻先生とご家族の皆さま、紀柔館の先生方、塾生の皆さま、向陽高校の先生、生徒の皆さま、筑波大学柔道部の中条選手、さらに、御同行頂いた瀬戸口先輩、柘植陽三先輩、柘植陽一先輩に、心より感謝申し上げます。

本当に楽しく、有意義な一週間でした。これでも大分簡潔にまとめたつもりなので、書きたくても書けなかったことがたくさんあります。ここで書ききれなかった経験、感想なども、後輩らに向けて追々発信していきたいと思います。

今後とも、東京大学柔道部を宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

気づけば文字ばかりの記事になってしまいました。写真撮ってくればよかった・・・ weep

 

今年の夏も暑いですね sun紀柔館の皆さんも東大の部員も、体調を崩さぬよう気をつけて柔道頑張ってください sign03

 

東大柔道部ブログがほぼ清水の日記となりつつあるので、現役、OB問わずどんどん投稿していきましょう!

それでは、今回はこれにて失礼します wink


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


近況報告

投稿者: 石井  投稿日: 2011年7月20日 23:09

 みなさんこんにちは。久しぶりの投稿となります、三年の石井です。 

毎日めちゃくちゃ暑いですよね(>_<)  寝苦しいですよね。  これが日本の夏なんですね。 今台風きてますけど。

すみません、なんか当たり障りのない挨拶ってことで無難に天気の話なんかしちゃって(笑)

そういえば前に聞いた話なんですけど、イギリス人は知り合いはもちろん、その場で会ったばかりの知らない人とも天気の話をするものらしいです。

そんなわけで今日はちょっとイギリス人気取りな(?)石井がお送りいたします(笑)

 

 さてさて、本題に移りましょう。われわれ東大柔道部は、大学の試験などの関係により、16日土曜日の練習を最後に

オフに入りました。 僕もこれから大量のレポートに追われる身です。

このブログではあっという間に大量の字数に到達してしまうのに、肝心の学期末レポートは全く進みません……

ホント、このブログの文章コピペしてレポートに貼り付けたい気分です(;一_一)  せめてもの字数稼ぎに(笑)

 

 そんな僕たちですが、実は17日も練習してきました。 

というのも、一橋大学で日本聾者武道連合柔道部との合同練習会が行われ、それに参加させていただいたからです。

そこには埼玉大学、首都大学も参加されていて、とても熱気のこもった稽古をしました。

午前午後の稽古のあとにはレセプションも行われ、他団体の方々と交流する機会まで設けていただきました。

そこでは全聾連の方々ひとりひとりが皆の前でお話をされました。柔道をはじめたきっかけや柔道に対する思いだったり。

それぞれの方々がそれぞれの思いを語ってくださいました。 その場にいた僕は胸が熱くなりました。

 

 そういったお話を直接お聞きできる機会はとても貴重ですし、柔道を通じてこのような機会をもうけていただき本当に感謝しております。

ただ、今回の経験で得られたことが形となってあらわれてくるのは多分まだこれから先の話です。 なにせ僕は人間としてまだまだです。

まだ、ただの大学生です。 社会に出てもいない自分はまだとてつもなく無力な存在です。

それでも、今回の経験で得られたことをすぐに答えとして出すことはまだできませんが、

時間をかけて自分の答えを出して、将来実践できたらなと思います。

このたびは、柔道を通じていろいろな人と交流できたことは素晴らしいなと思いました。

本当に、このような機会を設けていただきありがとうございました。 

 

 

 字数が多くなってしまったので、今回はこれにて失礼します。 今後僕もブログの更新に貢献できたらよいなと思います。

決して面白い文章とか書くことはできませんが、やっぱり更新することだけでも大事なのだなとは思うので。


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)


引退

投稿者: 高渕  投稿日: 2011年7月9日 02:49

久しぶりの投稿となります。4年生の高渕です。

私は先日の全国国立大会をもちまして、幹部を交代いたしました。つきましては、これが私の最後のブログ投稿となるかと思います。引退に際しまして、皆様にご挨拶申し上げます。

 

まずは、先月北海道で行われました七大戦におきまして、初戦の東北大学戦で不甲斐無い試合をして皆様を落胆させてしまった事を心よりお詫びいたします。

私は大将での出場となり、私までの14人の先輩、後輩、同期の試合をずっと見て、応援していました。

 

これ以上良い展開は無いと言える程、素晴らしい内容でした。

 

正直、総合力や寝技の地力では東北大に分があったと思いますが、3年生以下の後輩たちが自分より格上の選手に対して、死に物狂いで今までに見たことのないような気迫のこもった試合をし、相手の取り役に連続で抜かれる事もなく、さらに値千金の勝ち星を挙げてくれました。相手の焦りが手に取るように伝わって来ました。応援していて言葉を失うほど、本当に感動しました。

また、同期の寺田も試合中に右手の指を負傷しながらも、一歩も引かず8分間攻め続け、大将決戦となりました。

ここで、私がしっかり引き分けて、代表戦へと望みを繋がなければなりませんでした。最上級生として、当然果たさなければならない仕事でした。

 

しかし、私はその仕事を果たすことは出来ませんでした。開始早々に足絡みの状態にされ、何も出来ないまま抑え込まれ一本負けしました。その瞬間、東大の負けが決定しました。私以外の14人は、本当に素晴らしい試合だったと思います。先輩方、後輩達は優しいので私を責めたりする事は有りませんでしたが、誰がどう見ても私の敗戦がチームの敗戦に結び付いたと言うと思います。

これまで私をご指導して下さった先生方、OBの先輩方のご恩を仇で返す様な試合をしてしまいました。敗北の瞬間、頭が真っ白になり、何も考えられなくなり、その後東京に帰るまで後輩、同期、OBの方々と誰とも目を合わせる事が出来なかった事を数時間前の様に思いだします。「こんな最低な自分になんで先輩達は怒らず、『お疲れ様』っていうんだろうか。自分はそんな言葉を掛けてもらう資格なんて一切無いのに。俺のせいで負けたのに。」とずっと考えていました。

 

 

 

私が幹部になったばかりの頃だと思いますが、ある先輩がこんな言葉をかけて下さいました。

「お前らの代は3人しかいなくて、心細いかもしれないけど、三者三様の重要な役割を持ってるんだよ。寺田は、柔道経験者で高校生の時に県で上位に進出したり、団体のレギュラーを務めたり、結果を残してきた後輩の、高渕は柔道経験者だけどそんなに強くなかった後輩の、そして堀内は柔道初心者の後輩の見本になってるんだよ。」

 

この言葉を聞き、私はとても身が引き締まる思いがしました。自分が見本となって、恐らく東大柔道部員の多くを占める、「一応柔道はしていたけれど、そこまで強くはなかった人間」が、東大柔道部での4年間でどのように成長すべきか、日ごろの練習、さらには試合結果で示さなければならないと思いました。

 

そのために幹部であった一年間、何よりも柔道を最優先し、強くなる事、結果を残す事をずっと追求してきました。

しかし、寺田が持ち前のパワーに加え、七大ルールへの順応に苦しみながらも、得意技の裏投を封印してまで腕絡、腕ひしぎ三角固等の強力な技で一本勝ちを量産し他大の脅威となる強力な取り役に成長し、堀内が正対下からの攻めをしっかり身に着け、得意技のスパイダーガードで強い相手を完封する様な試合が出来るようになったのに対し、私はあまりに成長度合が少なすぎましたし、結果も残せませんでした。結局最後まで、立ち技も寝技もどちらも中途半端で、これといった決め技も無く、試合で決まるレベルには達しませんでした。守りにおいても、体重の軽さ、力の弱さが最後まで改善されず、確実に守る事も出来ませんでした。

 

 

改めて幹部であったこの一年間を振り返ってみて、自分で納得のいく結果が何一つ残せなかった事が本当に残念です。また、先程述べたように、こんな自分を幾度となくご指導して頂いた先生方、多忙な中で稽古をつけて下さった先輩方のご期待に応えられるような選手になれず、本当に申し訳なく思います。そして何より、一年間付いてきてくれた後輩達の頑張りに七大戦で応えられなかった事が一番心苦しいです。幹部でいる時には、「自分の同期、後輩たちはこんなにも良い奴らで、こんなに日々頑張っていることを少しでも世の中の人に知ってもらいたい」という思いで一杯でした。そのために、何としても七大戦勝利を実現したかったのですが、それが叶わず残念です。

 

この度引退という事で日々の部活動からは距離を置きますが、柔道も、東大柔道部の事も心から大好きですので、ずっと応援し続けます。後輩達には、寺田や堀内の様な偉大な先輩を見習い、自分のスタイルを作り上げていって、試合で実力を十二分に発揮できる選手になって貰いたいと思います。

後輩の皆が一つでも多くの勝利を手にする為に、私も今後協力は惜しみません。私が道場に来たら、「よし、自分の技を試すのにちょうど良い練習相手が来た!」と思って、私を投げて、抑え込んで、絞めて、関節を取って下さい。皆が強くなるためには、自分の体はいくらでも貸します。

 

 

 

最後になりましたが、主務であった一年間は、大変なことも多くありましたが、それを上回る貴重で有意義な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。私の至らなさにより、様々な方にご迷惑をお掛けしたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

今後の東大柔道部のさらなる発展を心よりお祈りして、最後の投稿としたいと思います。

ありがとうございました。

 

4年 高渕 滋輝


元URL (読み込みに時間がかかる場合があります。)