お空の上からこんにちは。いつか東大ラクロス部のようなかっこいいブログを書くことを夢見る2年の竹﨑です。先日東京学生柔道優勝大会に出場してきました。
以下結果になります。
男子 一回戦 対中央大 0-7 敗者復活一回戦 対創価大 2-5
女子二部 ※2人での出場 準決勝 対法政大 0-3 代表決定戦 対学習院大 1-2
中央大はやっぱりとてつもなく強かったです。普段寝技中心の柔道をしている身として、絞め手が入ってきた時にやれることを全部やったつもりだったのですが、全物理法則を無視して絞められました。各々負けはしましたが、学生柔道トップクラスのチームとの試合は、そうそうあるものではありませんので、とても良い経験になったのではないでしょうか。
アップちゅう 敗者復活戦では創価大とあたりました。こちらも昨年は全日本まで進んだ強豪チームでしたが、次鋒の富澤さん、五将の鈴木さんが連続で勝ち、食い込んでいけるというアツい展開にもなりました。こういった試合の場で一勝でもあげれたらなーと思います。
女子の先輩方の試合も激アツでした。まさにルールスレスレのギリ飛びついてない?腕十字の連発で惜しいとこまでいったり、相手の両腕ともの関節を極めるといった珍事もありましたが、まさに神がかったオーダーが狙い通りに機能した場面が、一番盛り上がったところでしょう。
終わった後は本郷キャンパスに戻り、まだ続いていた五月祭を楽しみました。同期の川名いっせいが所属しているサークルの店にも行ったのですが、
Girls 「いっせーい!♡ いっせーい!♡ いっせい今日ビジュいいじゃーん!!!!!」
という東大柔道部ではあり得ない場面を見ることができました。弊部で“ビジュ”という言葉がいい意味で使われるでしょうか。あんな陽気なサークルに属していてよくうちに適応できているもんだなあと感心しました。しかしながら、彼は我々との飯はあまり来ないくせしてサークルの飯はよく行くらしいです。びっくりしたよいっせい
坊主と写真嫌いのいっせい 日本武道館に高校卒業記念の水筒忘れてきました。僕の水筒さん、このブログを読んだら僕のもとに戻ってきてください。
次の試合はいよいよ七大戦です。皆様、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは、2年の植田です。前ブログから連続投稿していきたいと思います。今回は5/11に行われた赤門総会について書きたいと思います。
今回もたくさんのOBの方が訪れてくださり、そのうち19名もの方が現役OB対抗戦に参加してくださりました。また、たくさんのカンパもいただきました。本当にありがとうございます。 対抗戦は、七大戦前の最後の七大ルールによる試合ということで、皆、本番を意識して自らのやるべきことをしっかり意識して取り組むことができたと思います。 試合結果は私が個人的に情報統制を敷かせて頂きましたので、¿秘密?とさせていただきます。何も書かないのもつまらないので少しだけ話すと、福島さんはやっぱり強かったです。あと、1年生も大活躍してくれました。喜ばしい限りです。
その後総会がありました。たくさんのOBの皆さんとお話がすることができ、楽しく、ためになることも多い時間でした。特に縦のつながりを強く感じることができてよかったです。 それにしても、あの余った大量のビールはどうしたらいいのでしょうか。
今回の試合では、いつも通りOB の皆さんの強さをひしひしと感じさせられましたが、同時に部員の成長も感じることができたと思います。OB の皆さん、他大の皆さん、その他読んでくださっている皆さん、今年の七大戦を楽しみにしていてください。
それでは、明日も試合なのでここらで終わり、寝たいと思います。
こんにちは。二年の植田です。先月行われました学習院大学との定期戦について書きたいと思います。
今回は本戦と親善試合、最後に乱取りが行われました。 本戦は7対7の団体戦で結果は以下のようです 白野 ―〇 濱本 竹崎 x 仲宗根 吉野 ―〇 星川 植田 〇― 渡邊 松永 〇― 平田 富澤 〇― 関口 小柳 ―〇 藤岡(技あり) でうちの優勢勝ちとなりました。 厳しい試合を取り切ることができ、課題も見つけることができ、チームとして実りのある試合ではなかったかと思います。 個人的には勝ち星を挙げられていなかった嫌な流れを断ち切れたことは良かったと思います。
親善試合では本戦に出場しなかった部員などが出場しました。印象に残っていることとしては、北村さんや黒川が得意な寝技に積極的に持ち込み自分らしい試合をしていたことです。また、今回、二年の永田が初勝利をおさめてくれました。見事な一本でした。
学習院、キラキラしていました。帰りに食べたガスト、おいしかったです。
こんにちは。二年の渡邉です。今回は4月27日に行われた高専柔道講習会について書きたいと思います。この講習会の目的はフランスの柔道指導者の方々に七大柔道の技術をお伝えすることで国際ルールでの寝技を強化することでした。
高専柔道のレクチャーの様子 まず初めに東北大学OBの中村さんより高専柔道の歴史についてのレクチャーをしていただきました。私自身が知らない情報もあり,大変興味深かったです。次に七大の歴代の先輩より技術指導を行いました。東大からは岡本先輩による腹包みを中心とした技の連携をご指導いただきました。これらの講習の後フランスの選手を交えた乱取稽古に移りました。
乱取では様々な発見がありました。以外にもフランスにも柔術経験のある方が多くいらっしゃりいきなり寝技に持ち込まれたことには驚かされました。また,現在も語り継がれる七大の名選手も乱取に参加してくださり,七大前に貴重な経験を得ることができました。
フランスの選手と乱取り 最後になりますが,本講習会への参加に際し,OBの先輩方より食事代を頂きました。小川先輩,三本松先輩,宇野先輩,大森先輩,堀端先輩,高野先輩,森崎先輩,田中先輩,桑形先輩,誠にありがとうございました。
今後もこのように七大柔道を通した国際的な交流が続くことを願います。
こんにちは。2年の植田です。新歓ブログ⑧と題してはいますが、時系列的にはこれが最後の投稿らしいです。今までの新歓ブログを読んでみたところ初心者が始めやすい理由とかはいっぱい書いていたので、今回は経験者向けに書いていきたいと思います
さて、経験者と言ってもいろいろいると思います。 ① 中高などでしっかりと部活をがんばってきた強い人 即戦力です。すぐ入りましょう。七大ルールは寝技が多く、国際ルールでやるよりは、立ち技の攻防が少なるのは事実です。しかし、そうはいってもやはり、立ちが強い人はなんだかんだ言って七大ルールでも強いし、なんなら普通に寝技も強い。東大柔道部にも立ちがめっちゃ強くて大活躍している人はたくさんいます。一度やってみてください。きっと気に入るはずです。 でもやっぱり国際ルールを愛してやまない人、国際ルールの試合もたくさんあります。そっちで活躍するのも良いでしょう!
② 今までやってきたけど自分はあんまり強くないなと思っている人 あなたにこそ飛躍のチャンスがあります。 あなたはきっと今まで県大会などで強豪校にいじめられてきたことでしょう。七大戦にはもちろんとてつもなく強い人もいます。でも、皆が皆そうではないし、あなたは極論すれば彼には勝たなくても良いのです。引き分ければいい。寝技ならそれができる。あとは強い仲間や先輩に頼ればいいんです。ここが団体戦の楽しいところでしょう。自分の持てる力を適切にもちいれば誰でもチームに貢献することができます。 さらに、あなたは今よりも強くなれます。 はっきり言って立ち技はセンスと長い歴が必要だと思います。でも寝技は違う。練習すればだれでも強くなれる。さらに考えながらより理論的に戦うことができます。きっと頭のいいであろうあなたにピッタリです。さらに、東大柔道部は練習環境もとてもいいです。施設や指導者の先生方もすばらしいですが、何よりも真剣に高めあえる仲間がたくさんいます。きっとあなたは強くなれます。実際中高では冴えなかったが、七大戦では大活躍して何人も抜く人だっています。あなたの隠れていた才能が日の目を見るかもしれませんよ。 ③ 寝技を一杯やってきた人・寝技がやりたい人 あなたを遮るものは何もありません。我々はいつでも待っています。
いろいろ書きましたが、とにかくやってみるのが一番です。一度練習に来てみてください! そして、できるならば入ってもらって、一度七大戦を見てもらいたいです。きっとあなたは柔道部の虜になることでしょう。
こんにちは。新2年の竹﨑です。今回は、3月に行われた寝業錬成大会について書きたいと思います。
試合は、京都にて3/15,16の日程で開催されました。ようやく暖かくなりだした頃でしたが、この日には急に冷え込み、武徳殿の保温性が壊滅的で風が吹きさらしていたこともあり、3月中旬とは思えない非常に寒い中での試合となりました。
男子の初戦は大阪・岡山大学が相手でした。印象深かったのは、先鋒として出た新2年で白帯の黒川が、黒帯の相手に対して果敢に攻め込み、抑え込み一歩手前まで迫ったことです。当の本人は、何度褒めても恥ずかしがって謙遜していましたが。結果は2人残しで勝利しました。
新幹線で恥ずかしいゲームをする黒川 1日目にはもう一試合、対九州大学戦が行われました。私は前日からの体調不良により宿舎に先に帰っていましたが、結果は5人残しで勝利だそうです。3人抜きをした先鋒の富澤さん(新3年)の所に三重丸が描かれた試合結果が送られてきた時は、なにがなんやらわからず驚きました。
2日目の緒戦は対北海道大学戦でした。2人残しで敗北し、やはり試合はなかなか思い通りにはいかないことを実感させられました。個人的には、バックからの絞めという自分のパターン通りに相手を取ることができ、一歩前に進めたような気がします。
第2試合は名古屋・広島大学との対戦で、1人残しで敗北しました。最終試合の相手である医学部連合には、私の地元愛媛大学から4名が参加していました。私は4人全員と練習経験があり、そのうち2人は私の中高の先輩でした。実際に私が試合で当たった相手も、中高の時に乱取りをしたことがあり、落ち着いて得意の背負い投げで一本を取ることができました。次の試合では、亀下の時に相手のかかとが弱点に引っ掛かって身動きが取れなくなるというハプニングに襲われました。腹筋を使って弱点を体内に隠す空手の技を習得したいと思います。その後登場した相手の大将は、母校の先輩でとんでもない強さを誇る方であり、怯える気持ちで観戦していましたが、同期の植田が死ぬ気で止めてくれました。本当にありがとうございます。
2日目の夜は、こたろう先輩(新3年)の親族の方にご飯会を開催していただきました。とてもおいしかったです、ありがとうございました。
みんなで素敵な目標を色紙に書きました!
3日目は合同練習が行われました。各自乱取りや研究、そして前日の試合を経てかなり収穫を得ることができたのではないでしょうか。以上で京都遠征は終了となりました。全員が道路交通法を遵守することのできた良い遠征になったと思います。今大会でもOBの方々に応援や指導、そして審判といった形での協力をしていただきました。また、瀬戸口さんを代表とするOBの皆様よりカンパもいただきました。ありがとうございました。今後も引き続きのご支援、ご指導をよろしくお願いします。
終了後、同期の永田が1人では寂しいと嘆くので、彼についてあげて2人でラーメンを食べに行くことにしました。訪れたラーメン荘 歴史を刻め 大阪日本橋店は、私でも聞いたことのある二郎系ラーメンの有名店でしたが、なんと3時間弱も並ぶことになりました。非常に寒く、練習に匹敵するほどキツい3時間でしたが、ボリューミーな豚や濃い味で、おいしくすすれました。食後に永田の顔が、世界を救うまばゆい笑顔を放っていたので良しとします。幸せな気持ちになったところでブログは終わりにします。
列の長さを見て絶望中の永田
終わりが見えてきた永田
お久しぶりです。1年の川名です。2月22日に行われた卒業生の送別試合および送別会について書かせていただきます。 はじめに、送別試合にお越しくださったOBOGの皆様、お忙しい中ありがとうございました。また、多くのOBOGの方々からカンパをいただきました。心より感謝申し上げます。皆様の温かいご支援は、現役部員にとって大きな励みとなっております。
さて、今回の送別試合には、OGOBの古川先輩と河本先輩が今年度の卒業生として参加してくださいました。
左:河本先輩 右:古川先輩 送別試合は、古川先輩 vs. 齊木先輩、河本先輩 vs. 広羽先輩の2試合が行われました。結果は、古川先輩が引き分け、河本先輩が腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、卒業生チームの勝利となりました。また、古川先輩と佐藤先輩によるエキシビションマッチも実施され、こちらも引き分けとなりました。
僕が個人的に印象深かったのは、古川先輩の「亀の固さ」です。SRTや横締め横三角をかけられても適切に対処し続け、厳しい状況下でも引き分けに持ち込むその粘り強さに、改めて感銘を受けました。
古川先輩のベタ亀 送別会では、今野師範のビデオメッセージをはじめ、多くの方々から卒業生への激励の言葉が贈られ、改めて柔道部が多くの人に支えられていることを実感しました。
今回もやはり、現役生の某M先輩がアルコールを摂取し、例のダル絡みを見せていました。日頃溜め込んだ鬱憤がアルコールを通して全て解放されていました。それだけならまだしも、同期の1年生(※成人済みなのでご安心ください)も飲酒してその輪に加わり、何とも形容しがたい光景が広がっていたことが印象に残っています。本当はその様子を撮影した動画をこの記事に貼り付けてネット上で晒したいところですが、それはまた別の機会にしたいと思います。
改めまして、古川先輩、河本先輩、これまで本当にお疲れ様でした。 そして、お越しくださったOBOGの皆様にも、心より感謝申し上げます。
皆さんこんにちは。一年の植田です。この間蔵前から浅草まで散歩をしていたら、その街並みにふと、既視感を感じました。ああ、入試の時ここに泊まっていたな。思えばあれから1年の月日が流れたようです。時の流れは早いものです。皆さんも大学に入っても怠けたりせず、充実した日々を送りましょう。柔道部などおすすめです。
とはいえ、その前に入試に合格しないといけません。二次試験が目前に迫っていますので、応援ブログを書かせていただきます。あまり書くこともありませんが、すこしアドバイスをひねり出します。 そうはいってもあと4日です。今更猛勉強しても劇的に成績が向上するとは思えません。(もちろん勉強はしたほうがいいです。) 皆さんは今まで十分勉強してきたので、ここからは入試当日のコンディションを最高に持っていくことを第一に考えても良いのかと思います。以下、何個か大事だと思うことを書きます。
① 元気があれば何でもできる。体調は整えましょう。 とりあえず、徹夜はやめましょう。今更徹夜をしてもあまり意味はないと思います。入試のリズムに合わせて早寝早起きをするのが良いと思います。 また、前日にあまりはしゃぎすぎないようにしましょう。「東京キター!!」とはしゃいでしまった僕は、前日に浅草を歩き回ったら、夜めっちゃ筋肉痛になりました。あれは焦りました。受験前なんて体がなまっているので下手に歩き回らないようにしましょう。観光は試験後にしてください。 前日の夜は眠れないこともあるでしょう。黒川君の共テ応援のブログによると蒸気でホットアイマスクらしいです。やってみてもいいでしょう。
② 心ヤァ なんだかんだ言って、最後は精神論です。平常心が大切です。 とは言いましても… やっぱり緊張しますよね。大丈夫です。みんなします。僕も吐きそうなくらい緊張しました。だからたぶん大丈夫です。 全部の模試がE判定でも受かった人も柔道部にもいます。彼は何故かいけると思っていたようです。自信は大切です。 「自分は東大に受かるのは天命だ」とでも思っていればいいんです。
③ 凡ちゃんを撃退せよ 凡ミスはやめましょう。本当に命とりです。僕は化学の大問3の解答用紙に物理の大問3の解答をしてしまいました。気が付きましたが、あれで15分は溶かしましたね。こんなアホなことはないにしても±を間違えるなんてざらですので気を付けましょう。わからない問題を解くくらいなら、こういうものを見直すほうがいいとすら思います。 ④ 一寸の光陰、軽んずべからず。 最後の一秒まで粘りましょう。当たり前ですね。諦めたらそこで試合終了です。 アドバイスをひねり出していたら意外と長くなったのでこの辺にしておこうかと思います。全部当たり前と言えば当たり前ですがやはり、最終的にここに行きつくとは思います。 僕には受験生を無差別に応援するような趣味はありませんが、少なくともこれを受験前に読んでいるような稀有なあなたのことは応援しています。あなたが無事東京大学に合格できることを心から願っていますし、あわよくば東大柔道部に来てくれることも心から願っています。 Good luck!
2年富澤です。初めての投稿となります。 拙い表現等ございますが、ひらにご寛恕ください。 2025年1月26日(日)に講道館にて開催された、寝技錬成会についてご報告いたします。
本大会は、立技禁止の寝技のみで勝敗を決する大会であり、普段とは違った取り組みが求められました。具体的には、以下のようなルールでありました。
立技に持ち込んだ場合指導が与えられる。但し、攻撃のために瞬間的に立ち上がることは許容される。
寝技においても、消極的指導が適用される。
スコアは一本のみ。試合時間は本戦3分 + GS 2分、決着つかずの場合は旗判定。
本戦終了時に、抑込の秒数が長い方の勝利とする。例えば、A選手が18秒、B選手が10秒と15秒抑込んで本戦が終了した場合、A選手の優勢勝とする。
GSでは、片方が抑込んだ場合、その方の勝利とする。
GS終了時に指導差があった場合、指導の少ない方の勝利とする。
試合では、各ターンごとに選手が膝立ちで相対し、紅→白の順で片手で好きな箇所を持つ。ターンが替わる度に持つ順番を交代する。
非常に特殊な大会ではありますが、大学生から社会人まで幅広い柔道家が参加しており、特に警察の方や東海大・慶應大の方等も参加され、レベルの高い大会でもありました。
試合所感としては、試合開始と同時に引き込んで寝技に入る、七帝柔道でよく見るスタイルのものもあれば、互いに組み合って力勝負のようになる場合もあり、見取っても大変勉強となる試合でした。
試合結果についてご報告申し上げます。
本試合には、寺田監督(81kg級)と2年富澤(100kg級)が参加しました。 寺田監督は、初戦不戦勝(対明治大)、2戦目指導累積による反則勝ち(対一橋大)、3戦目腕ひしぎ肘固めにて一本負(対東海大)でした。 一方、富澤は、初戦縦四方固による優勢勝(対一橋大)、2戦目肩固による一本負(対東海大)でした。
引き続き、寝技の強化に取り組んで参ります。
一層のご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。
お疲れ様です。1年の竹﨑です。今回は、12月15日に行われた進学校合同練習会に参加してまいりましたので、そのことについてブログを書かせていただきます。
この練習会は、文武両道杯の翌日に講道館にて行われたもので、全国から名だたる進学校の柔道プレイヤーが集っており、東大柔道部の部員の母校も数多く見受けられました。我が愛光学園柔道部も、西の御三家(笑)の一角として出場して欲しかったところではありますが、残念ながら部員不足のため私の代を含め出場はありませんでした。しかしながら、やはり文武両道杯への出場とそこでの活躍は、我々のような選手にとって一つの夢とも言えるのでしょう。羨ましい限りです。選手の皆さんお疲れ様でした。
さて、本題の練習会は上級、中級、初級の三部に分け、そこに大学生がそれぞれつくという形で行われました。私は中級につきましたが、実は病み上がりで久しぶりの柔道だったこともあり、高校生の元気に気圧され息がヒューヒューいうほどまで追い詰められてしまいました。私はまだ19歳なのですが、ほんの2つ3つ下の選手の元気が羨ましい。まさかこんな若くしてこのような思いをするとは情けない限りです。
真の本題は、なんといっても練習後の大学案内会でしょう。今練習会に参加した、慶應義塾大学、東京大学、東京科学大学、東京理科大学、一橋大学、早稲田大学の六校による、大学と柔道部の案内がそれぞれ行われました。東大柔道部からは、喋りのエースであるM先輩が出場し、有り余る声量で熱弁していただきました。高校生の皆さんは是非とも入りたいと思ったことでしょう。余談ですが、発表前にソワソワして歩き回る落ち着きのないM先輩は、見ていてホッコリしました。
「深い」 最後になりますが、文武両道杯や合同練習会に参加した高校生の皆さん、お疲れ様でした。また、企画・運営に携わっていただいた関係者や大学生の皆様、ありがとうございました。