こんにちは。一年生の山﨑智史です。
最近急に涼しくなってきましたね。早速ですが、本題に入っていきます。9/17,18に東京武道館で七大学合同練習会が行われました。
1日目は足の怪我の通院のためほとんど休ませていただいたので詳細は分かりませんが、先輩が立技をやりたかったのもあって、立技乱取が多かったそうです。午前が立技乱取、午後が七大乱取だったそうです。この日は、僕の足の怪我が治ったのが嬉しすぎてウキウキでいきなり乱取りに参加して先輩に怒られました。反省しております。
2日目は午前練から参加させていただきました。午前、午後ともに七大乱取をたくさんしました。夏練や増量の成果なのか、他大学の強い選手たちに対して、かなり良い試合が出来ていると感じた先輩方も多くおられたようで、すごく心強かったです。僕は怪我明けだったため他大学の白帯の選手を中心に乱取をしましたが、まだ全員取れるということを確認できて、すごく有意義な時間になりました。ここから他大学も寝技を磨いてくると思うので、東大の先輩方の胸を借りつつ、自分も寝技への対処を徹底していこうと思います。午後は他大学の黒帯の選手と組手乱取だけお願いしてやってもらったのですが、やはり人によって様々な組手の癖があって、普段慣れてきてしまっている先輩方との組手では思いもしなかった様々なミスを犯しており、多くの課題を発見することが出来ました。
総じて、自分含め各人が、来年の七大戦に向けて具体的に何をしなければならないのか、モヤモヤしていたものが少し晴れたのではないかと思います。それに加えて、練習後も他大学とたくさん交流することができ、仲も深めることが出来ました。精力善用・自他共栄ですね。
ここからは余談ですが、帰り際にあいき先輩に美味しいからと勧められて、一年生全員にDr.ペッパーを奢っていただきました。ありがとうございます。杏仁豆腐みたいな不思議な味で、美味しかったです。そして、帰りの電車では松永先輩が、「なんで試合前のこのタイミングでこんな練習会開いたんやろ、誰や企画したの!」と、自分に怒っていました。タイミングはさておき、とても良い機会をいただけて、本当に良かったです。ありがとうございます。
絶対に一年生には勝つ。
1年の中井です。
9月21日(日)に講道館にて行われた全国国公立大学柔道優勝大会に出場しましたので、結果を共有させていただきます。
本大会は男子の部は7人制の団体戦で、5月の都学や8月の東京学生体重別とは異なり、比較的実力の近い選手と対戦することができます。
以下、試合結果です。
ーーー試合結果ーーー
【予選リーグ 第1試合】
東京大学 ③ – 2 山口大学
植田△ ◯末次
白野 × 小篠
鈴木◯ △奥田
北村◯ △筑田
西村△ ◯山下
富澤◯ △鏡山
松永 × 鈴木
【予選リーグ 第2試合】
東京大学 ⑤ – 2 佐賀大学
植田◯ △古賀
西村◯ △山本
富澤◯ △川上
白野◯(不戦勝)
鈴木◯ △平野
川名△ ◯中山
松永△ ◯久米
予選リーグを2勝0敗で突破。決勝トーナメント進出。
【決勝トーナメント1回戦】
東京大学 0ー⑤ 大阪教育大学
植田△ ◯三浦
北村△ ◯木島
白野△ ◯狩野
富澤 × 矢間
松永 × 西村
鈴木△ ◯キタイン
西村△ ◯金子
結果、ベスト16。

まず結果としては、目標としていた決勝トーナメントに進出することが出来ました。また内容についても、組み手の徹底、立ち技から得意の寝技の形への移行、チームの役割を意識し、勝ち・分けにいくことなど目標としていたことが多くが達成できました。実りの多かった試合だったように思います。
試合を観戦していた1年生の間でも、国際ルールでも寝技で決めきる先輩方の寝技のレベルの高さが話題になりました。寝技へのモチベーションがさらに上がったように感じられます。
この大会をもって、今年の夏練は終了しました。秋は国際の試合が多いため、立ち技で投げ切る力・投げられない力を試すのに加え、普段練習している寝技を、寝技の制限が多い国際の試合でも決めきれるよう、スピードと正確性を磨いていきたいと思います。
また、今回の試合も多くのOB,OGの皆様方が観戦してくださいました。
さらに、齋木先輩からは大量のドーナツをいただき、監督からは試合後にご飯を奢っていただきました。ありがとうございました。
おいしそうにドーナツを食べる星光コンビ
こんにちは。今回からブログを書くのが1年生の仕事になりましたので、トップバッターとして井城が京大戦のブログを書かせていただきます。
以下結果となります。
■本戦 9人戦抜き勝負
東大4ー⑥京大
2人残しで、京大の勝ち
植田○━ 南井
植田 × 稲葉
白野○━ 田仲
白野 × 富沢
黒川 ━○妹尾
西村 ━○妹尾
阪上 ━○妹尾
松永 ━○妹尾
北村 ━○妹尾
川名 ━○妹尾
鈴木○━ 妹尾
鈴木○━ 中村
鈴木 × 木船
八田
上野
■親善試合 7人戦(点取り)
東大0ー③京大
京大の勝ち
中井 ━○八田
井城 ━○南井
柳田 × 稲葉
黒川 × 中村
北村 × 木船
西村 ━○八田
白野 × 上野
残念ながら厳しい結果となりました。本戦については先鋒、次鋒で流れを作れたかに思えましたが、京大の妹尾選手に6人抜きをされてしまい、大将の鈴木先輩が2人抜きの活躍で巻き返そうとするも、京大に最後止められてしまいました。京大の1年生の亀下などの引き分けに持ち込む技術の高さに驚き、自分も追いつかなければいけないと感じました。私は親善試合に出させていただいたのですが、動きをうまく作ることができず、最終的にあっけなく抑え込まれるという不甲斐ないもので、寝技の技術やフィジカル面での弱さを痛感しました。日頃の練習を見直すとともに、これから多くの試合を経験して緊張に慣れていきたいです。
定期戦の後は東大、京大両校の現役及び先輩方で懇親会が開催されました。先輩方や京大の方と親交を深められ、とても楽しいものでした。
最後に応援してくださった先輩方、および指導陣の皆様方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
1年の佐々木創大(ささきそうた)と申します。出身は石川県金沢市、大学の所属は文科一類です。明日に迫るSセメスターの成績発表を控えてドキドキバクバクしています。
私は大学から柔道を始めた初心者です。もともと大学で何か新しいスポーツをやってみたいと思っていて、入学後は様々な部活、サークルの見学や体験に行っていたのですが、あれこれ迷っているうちに5月になろうとしていたとき、武道をやってみたいと思うようになりました。小学校の同級生数人が家の近くの柔道教室で柔道の習い事をしていて、小さいときから柔道が案外身近にあったこともあり、武道の中でも柔道には少し興味がありました。東大柔道部を見学した際に、教えてもらったばかりの背負投をしてみると、なんとも軽々と人を持ち上げて投げることができるという感触に感激したのを覚えています。道着の着方から始め技の数々まで、今日に至るまで多くのことが新しく、新鮮です。
話は変わって、7月上旬に行われた七大戦では、先輩方の勇姿にものすごく触発されました。柔道という競技の面白さ、奥深さを感じた一方で、自分も七大戦で活躍できるくらいの実力をつけたいと思うようになりました。夏練も折り返しに入りましたが、本当に自分の実力、知識の不足を身をもって感じます。豊富な知識と技能、屈強な肉体を手に入れて強くなりたいと思わずにはいられません。
まだまだ知らないことが多く、これからもたくさんご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、OB、OGの方々には、カンパや稽古などにおいて、本当にお世話になっております。ありがとうございます。
佐々木
こんにちは
柳田弦紀と申します。
気づいたら中、高、大と柔道を続けておりますが、思えば、体が小さく喧嘩で負けるのが悔しくてというのが柔道を始めた動機でした。中高で指導くださった方は物理の先生で、技の一つ一つの物理的仕組みの説明で僕を柔道の虜にしてくださった方でした。学校の部活だけでは物足りず町道場にも通いました。とは申しましても好きではあるけれど練習量は多くないというのが実際のところで、なかなか試合には勝てずに来ました。自分には柔道は向いていないかなぁと思ったときもありました。それでも上手な選手のきれいな技を見て「ああいう背負いがしたいなあ」といった憧れは捨てきれずに来ました。東大柔道部に入って、寝技で勝負するという手段に出会い、美しい立ち技への憧憬と寝技で勝つことへの希望が入り混じって、やっぱり自分は柔道が好きなんだなぁと実感しています。
というわけで、これから一生懸命に稽古させていただきます。お手合わせさせていただく機会がございましたらどうぞよろしくお願いいたします。