東大柔道部ブログ

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タグ: 長期練 の 投稿

高校生合同練習会【東大柔道部主催】のご報告

投稿者: 竹﨑悠人  投稿日: 2025年8月24日 23:44

 またまた二年の竹﨑です。今度は東大柔道部が高校生を招待して開催した、合同練習会についてご報告させていただきます。ブログ連投は前代未聞ですが、自分が本合同練習会の準備を担当したことと、二年生に自分から率先してブログを書く気概のある者がいないためこうなりました。

 本合同練習会は、これまで講道館にてOB・OGの方々の運営のもと開催されておりましたが、今回より学生の運営のもと、七徳堂にて行われることとなりました。開催にあたり、藤綱先輩、宇野先輩には貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

 この練習会では、毎年現役部員による高校生に向けた技の演武と講習が行われています。今年は三年の鈴木さん、富澤さんによる、立ち姿勢から寝姿勢への連携技が紹介されました。どちらも七帝ルールだけでなく、国際ルールでもかなり有効なのではないかと思います。

cf. メラビアンの法則

 その後はもちろん乱取りです。めちゃくちゃ暑かったです。30名程の高校生の皆さんにご参加いただき、天井の高い七徳堂にも熱気がこもっていました。さっき投稿した巣鴨のブログでもそうでしたが、やっぱり高校生というだけでなぜか元気な気がします。しかもちゃんと強かったです。阪上が同階級ぐらいの高校生にぶん回されていたのが本日のハイライトでした。

 乱取り終了後、二年の黒川・阪上による東大と東大柔道部のプレゼンが行われました。今回参加していただいた、名門・宇都宮高校出身の、渡邉碧紀がスライドを作ってくれたそうです。バリバリの現役Z世代大学生による、ChatGPTを用いないプレゼンに感動し、柔道着と畳を涙と汗で濡らさずにはいられませんでした。

未来への扉が開かれている、らしい

 練習終了後には、東大に興味のある高校生と話をしたり、キャンパスを見て回る機会が設けられました。是非とも来てください。お願いします。

 本合同練習会には多くのOB・OGの方々にご参加いただきました。また、堀端先輩はじめ有志の先輩方より学生に御厚志をいただきました。ありがとうございました。

練習後
練習後



巣鴨高校 de 出稽古

投稿者: 竹﨑悠人  投稿日: 2025年8月24日 22:52

 ピカピカの一年生達が自己紹介をしてくれているところですが、おじさん(19)が割り込み失礼します。二年の竹﨑です。

 本日は、巣鴨高校で今年も行われていた合同練習会に、8/6〜8/8の三日間に渡り参加させていただきましたので、ご報告させていただきます。

 今年は部員を3班に分けて3日それぞれに参加させていただくという形で出稽古に行きました。
自分は8/7に7人で参加しました。前日の練習に参加していた阪上からは、ちょうど良い練習になったとかいう調子こいた報告が来ていたので、そこまで覚悟を決めずに練習へ向かいましたが、それは間違いでした。阪上くんイキらないでください。

 午前練は寝技でしたが、さすがに去年からの成長を感じることができました。高校生相手にこんなことして大人気ないですが、初見の相手に自分の寝技パターンで成功体験を積めたことが、午前中一番の成果だったように思います。他の6人も、寝技が終わった時はまだ満足げな顔をしていました。

 昼休憩は、全員で去年も行った店でそばを食べ、まいばすに寄り、午後練開始まで各々休息をとっていました。

おやすみ(別日)

 午後練はいよいよ立技です。去年は部全体20数名で一気に出稽古に行ったため、まだ1年生だった自分は先輩のかげで気配を消して休憩していた記憶がありましたが、今年はもちろんそういう訳にはいきません。
やっぱり高校生は元気ですね。別に大して歳も変わらないというのに面目ないなあと思っていましたが、よくよく考えたら今の高一とは4つも差があいているみたいで驚愕しました。それでも面目ないことに変わりはありませんが。

 高校生はちゃんと強かったです。普段使わない技でも練習として使ってみようかと思いながら臨みましたが、結局背負い投げ連発でした。調子こいてすいません。
元立ちのラストセットは調子ぶっこいて2回目の赤帯を巻きにいきましたが、普通に体力切れでずっと下向いてました。なんなら投げられてました。まさに「顔ない」といったところでしょうか。あるいは「横転」。
高校生の皆さんには、是非とも東大に入って柔道をしてほしいです。

高校生のフトンに何度も突っ込みました。申し訳ないです。
東大柔道部Towelもプレゼントさせていただきました

 練習終了後、疲弊し切って本能的に糖分を欲した我々は、デニーズとやらに入りました。桃ぱふぇ美味しかったです。富澤さん、吉野さんありがとうございます。そして川名は上海へ旅立ちました。

別日