東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

投稿

3月10日(木) ~東京大学前期入試合格発表~

投稿者: 寺田  投稿日: 2011年3月11日 02:24

どうも3年の寺田です。

2月の練習再開より3週間余り当ブログの更新が出来ず、申し訳ありませんでした。

特に、かねてより当ブログに多くアクセスをして下さっている方々には特に

お詫び申し上げます。

 

さて、本日3月10日は、本学前期入試の合格発表の日でありまして、

東大柔道部は、合格者の胴上げセレモニーをすることとなりました。

去年は、和歌山・京都遠征と日程が重なり参加できなかったので、

2年ぶりの行事となりました。

 

午前12時、既に多くの受験生やそのご家族、東大の学生や報道関係者、

予備校関係者で合格者掲示場所は大変な人混みでごった返しており、

発表を待つ受験生は、手に受験票と汗を握りながら今か今かと

待ちわびていていました。

 

12時10分ころ、軽トラによって運ばれてきた合格者掲示板が完全に設置され、

人混みは一気に掲示板の前になだれ込み、そこからはまさに受験生の歓喜と

咆哮、東大生による祝福の声により溢れんばかりの喧騒の様相を呈しました。

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掲示板前では、本学学生が所属の運動部やサークル独自の服装に身を包み

合格者を見つけては祝福し、胴上げや万歳三唱をしたりするのですが、常に

アメフト部やラクロス部が良く目立つので、我々柔道部も負けじと合格者を見つけては

高々と胴上げをし、祝福をしました。

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私が言うのもなんですが、柔道部の胴上げが他の団体よりも随分高々と

合格者を宙に舞わせていたように思います(笑)。

 

私自身、この合格発表を見るにつけ、3年前自分が訪れた合格発表の日が

ありありと思い出されます。

自分の番号を見つけた後東大柔道部の人を探して、一番最初に見つけたのが

現在OBの小宮山先輩でして、小宮山先輩に連れられて東大柔道部員のいる所に

行き、胴上げをして頂いたことは今でも最高の思い出の一つです。

 

本日は、‘近’未来の東大柔道部員となりそうな合格者には出会いませんでしたが、

本日合格をし、東大柔道部に入部を希望する新入生には入学後、道場にて改めて

胴上げをしたいと思います。

 

※スポニチのサイトに東大柔道部の胴上げの画像が掲載されました↓

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/10/kiji/K20110310000401450.html

 

以下、諸々のスナップショットです。

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↓with合格者(おめでとう!)

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↓掲示板前の高台より撮影

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2月15日(火)

投稿者: 寺田  投稿日: 2011年2月16日 06:07

3年寺田です。

15日(火)より練習を再開しました。

再開初日より、小宮山先輩と新田先輩がいらっしゃいました。

本日は、昨晩より関東に北からの寒波が押し寄せた影響で、都内では非常に

稀な大雪に見舞われることとなりました。

都内での降雪こそ今までに何度か観測されたものの、5cmほども雪が降り積もったのは

少なくとも私が上京してから初めてのことであり、驚きました。

一部、地下鉄や在来線でも雪の影響で遅れが生じていたようです。

 

当然、東大本郷キャンパスも珍しい雪化粧をしていました。

以下、その写真です。

↓赤門(午前8時ごろ)

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↓医学部2号館本館前広場(誰かが造った雪だるま付き)

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↓七徳堂

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↓七徳堂前御殿下グラウンド

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これから、2,3月、しっかり練習に励んで参ります。

どうぞ宜しくお願い致します。


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試験オフ記

投稿者: tamurataichi  投稿日: 2011年2月11日 07:57

一年の田村です。

今回は何も書くネタがないにも関わらず、試験が終了したことによる解放感に乗じての投稿です。

全体の出来としてはまずまず許容範囲といったところだと思います。(僕のまずまずは「テストに関しては」一年の中で他を寄せ付けない圧倒的に優秀な成績を収める山崎君からすると大失敗に相当するかと思われます。)僕の試験期間はこうして幕を下ろしたわけですがまだ戦闘中の一年もいます。

14日まで試験がある人もおり、その人は翌日から春練が始まることになるのでお疲れさまと言いたいです。また、15日までにA4で10枚分のレポートを提出しなくては二年になれない部員もいるようです。二月十日時点でノータッチでしたが大丈夫なのでしょうか。

まったくもって書くことが思いつかないのでこれにて終了させていただきます。春練頑張ります。


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1月29日(土) ~小室宏二先生ご来校~

投稿者: 寺田  投稿日: 2011年1月31日 23:59

どうも、3年寺田です。

投稿が数日遅れましたが、29日土曜日の駒場での稽古に、東京都市大付属中学

・高等学校で教鞭を執られている小室宏二先生がご来校されました。

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同時に、日本体育大学柔道部卒で柔術黒帯を取得された林さん、

柔道情報サイトeJudoの運営者である古田さん、総合格闘家の重久さん

東京都市大付属高校柔道部の高校生も稽古に参加して頂きました。

寝技技術の向上を指向して稽古をしている我々にとっては願っても

ない僥倖を得ることとなりました。

 

今回、小室先生がご来校された目的は、東大柔道部のOBの柴山先輩が編み出された、

我々が「柴山縦返し」と呼称している、襟を掴んで自ら回転し袈裟固めに移行する寝技の

技術について研究をするということでありまして、50分程寝技の乱取りを行った後に、

その技術の研究の時間を設けました。

 

そして一しきり研究の時間を終えたら、今度は、東大の部員から小室先生に寝技に

関しての質疑応答の時間を設けさせて頂きました。

時間の関係で質問は3つほどに留まりましたが、全ての質問に対し、理路整然と

場合分けがなされ、体系化された技術の回答に部員一同瞠目致しました。

とりわけ、腰絞めと袖車絞めの解説が非常に興味深いものでした。

(腰絞めの時は、絞める腕を上に引っ張るのではなく、逆に手首と自分の肩で相手の

首を挟み相手の耳と肩を接させるようにして水平に90度捻ると、自分の前腕の力を

ほとんど使うことなく効果的に絞めることができる…などの様な解説がなされました。)

 

また、部員が袖車絞めについて質問した時、小室先生がすぐには即答せず、

「そういう時は、まず(小室先生自身が出版されている)DVDを買うんだよsign03

とおしゃったときは、笑いが起きていました。

でも、その後丁寧に解説をして頂きました。

 

その後、乱取りでも私自身、小室先生に稽古をつけて頂き、非常に良い

練習となりました。

 

小室先生をはじめとして、林さん、eJudoの古田さん、重久さん、

都市大附属高校のみなさん、

この度は、本当にありがとうございました。

↓練習後の集合写真

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寝技研究会への出稽古

投稿者: 寺田  投稿日: 2011年1月18日 07:16

どうも3年の寺田です。

 

記事投稿が3日遅れてしまいましたが、15日の土曜日に寝技研究会に出稽古に

行って参りました(当日は、大学入試センター試験の日で学内の施設が使用でき

なかった為です)。

 

この寝技研究会という団体について少し触れておきます。

元来、この道場の師範は、日本でも数少ない高専柔道の伝承者である故平田鼎先生で

ありまして、柔道の寝技、とりわけ高専柔道の伝統的な寝技を指導、研究するところで、

無論、稽古は、ほとんど全て寝技の乱取りと若干の研究の時間で占められます。

稽古の参加者は老若様々で、中には、柔術やサンボなどの異種格闘技の選手も

参加されることもあります。東大柔道部も以前からこの道場にお邪魔していたようですが、

最近は、稽古時間の関係などからご無沙汰していました。

 

以上の特徴により、寝技研究会は高専柔道の系譜を受け継ぐ七帝柔道を戦う

我々の出稽古先として、非常に有益な場であります。

 

当日の稽古は、寝技の為のアップ運動(正対下で足を利かせる為の動き、とりわけ

腹直筋を刺激)と、補強運動をし、20分ほど研究をおこなった後、あとはずっと寝技乱取り

を大量に行うという内容でした。

一本あたり3分で、寝技基立ちを含めて全部で35本ほどしたのではないかと思います。

 

部員の中には、技について質問をしたりして、技術指導を受けた者も少なからずおり、

有意義な稽古時間となりました。

 

寝技研究会の皆さま、どうもありがとうございました。


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防大定期戦

投稿者: 堀内  投稿日: 2011年1月11日 01:06

3年の堀内です。

2011年の稽古が1月7日より開始となり、その2日後の9日、今年で55回目となる防衛大学校との定期戦が七徳堂で早くも行われました。
後々ホームページに詳細な記録が掲載されると思いますが、速報として簡単な結果を以下に挙げます。

七人戦:0対4で防衛大の勝ち
親善試合:6対5で東大の勝ち

試合内容の面でも、先生方からお叱りを受け、新年早々厳しい結果となりました。
また、試合やその後の乱取りで、昨年と比べて防衛大の寝技が強くなっていることを感じました。
自分や他の部員の試合を、ビデオなどでよく反省し、次につなげ、本年も励みたいと思います。


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オフ中記

投稿者: tamurataichi  投稿日: 2011年1月5日 17:15

あけましておめでとうございます。海外から舞い戻った一年の田村です。

 まさかお前、リア充だったのかと心配された全国の皆さん、安心してください2011年

の田村君は非リア田村として無事スタートいたしました・・・・・・・。

つかみの自虐ねたは成功したと判断し、今回はもはや去年の出来事となってしまった

柔道部一年の青春18切符を駆使した秋田旅行(12月17日~19日)の報告をさせて

いただきます。

 

 そもそも、今回の旅は僕と北藤君がせっかくのオフやしどこか遠くに行こうではないか

という話から始まりました。そして、他の一年にも声をかけたものの一部の部員は参加

するか微妙な感じだったので電車の券(ムーンライトの指定席券)を取りましたと事後報

告をするという強硬手段により彼らを参加させることに成功しました。後日談ですが当

初参加を渋っていた山崎君ですが実は誘われてうれしかったそうです。さすが、誰もが

認めるツンデレ山崎君ですね。

 今回の旅のルートを簡単に紹介します。渋谷→新宿→(ムーンライトえちごに乗車)→

新潟→新発田→村上→酒田→象潟(ここで観光?のため途中下車)→秋田→男鹿(温

泉に入るのみ)→秋田(宿泊、川反通りにて名物のはたはたなどを食べる)→ここから

は行きと同じルートを鈍行でひたすら南下→新宿でいったん解散→寺田さん主催の筋

力測定で再集合といった感じです。書くネタが多すぎるので特に僕の印象に残ったこと

を書きます。

 

 まず、行きの鈍行(羽越本線)の中での出来事です。まだ、朝も早い時間なのに地元

の高校生と思しき女子高生三人組が向かい側の席に座り談笑していました。それだけ

なら何も気にならなかったのですが、しばらく部員と話しているとどうも僕が言葉の語尾

に「やねん」をつけた時に笑っているのではと感じ始め、注意して聞いてみるとやはりそ

うでした。彼女たちの話をよく聞くと「まじうける、もう一回言ってほしいべ」といっていま

した。東北で関西弁を話すとモテルと淡い期待をしていただけにちょっとショックでした。

同時に遠くに来たのだと実感しました。もちろん、うけたという点では少し嬉しかったで

す(笑)

 

 最後に象潟(秋田県のきさかた)での出来事を少し書かせてください。ここで途中下

車すると提案したのは北藤君です。駅から降りて最初の印象は何もないでした。しか

し、観光案内所が奇跡的に存在し話を聞き、おすすめされた道の駅「ねむの丘」に行く

ことにしました。駅を出発したものの当然のごとく迷ってしまいました。そんな、僕たち迷

える子羊に地元のおばちゃんが海岸線を行けばわかりやすいよと教えてくれました。こ

の一言が象潟を印象付けることになりました。日本海が眼下に望める丘に登り、僕も含

め各自いろいろ叫んでました。それは、良かったのですが、ありえなく寒かったです。1

2月でただでさへ寒いのに、まっすぐ歩けないほどの強風、さらに悪いことに雪も降り始

めました。もはや、寒いというより痛かったです。しかし、津留君は練習で腫れた耳が寒

さで縮んだと喜んでいました。何を観光してきたかといわれると返答に困る象潟観光で

したが印象には残りました。

 

 新潟でビッグマックを22個注文して店員のお姉さんを動揺させたことや、男鹿に行っ

たはいいが帰りのバスがなかったこと、噂には聞いていましたが秋田美人は多々実在

されていた件、正責任者の北藤君が一冊しかないガイドブックを見事にお忘れになった

件、など、他にも書くことがあるのですが書き終わる気がしなくなってきたのでここで切

らせていただきます。北藤君と出発前日の夜にどこに行くか相談したり、電車の中で乗

換えを時刻表で調べるなど、万全とまではいえない準備でしたが無事に旅を終えること

ができよかったです。以上、今回の秋田旅行の副責の田村でした。またもや、長文に

なってしまいすいませんでした。次こそ、リア充に書いてもらいましょう。

追伸:僕がヘビーな乗り鉄だという噂が流れているようですが決してそんなことはありません。ただ、青春18切符で10数時間かけ帰省はしましたが(笑)

ちなみに、今回の電車の総乗車距離は1304.5km、電車代は一人9810円でしたが仮に青春18切符を使わなかった場合、一人21700円かかりました。これが青春18切符が重宝される理由です。皆さんも青春18切符を利用してお得な旅を楽しんでください。では、失礼します。


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オフ中日記

投稿者: kindaichirinpei  投稿日: 2011年1月2日 21:55

あけましておめでとうございます。一年の金田一です。リアjy…北藤に指名されたため、大変恐縮ですが今年の初投稿をさせていただきます。

オフ中は名大へ出稽古に行ったり、道場の稽古納めに行ったり、高校のクラス会に行ったりしてそれ以外の時間は、食べるか寝るかテレビを見るか、という楽しい日々を過ごしています。そろそろ勉強しなきゃ・・・。ちなみに肝心の体重は最近お腹の調子が悪かったためか、微増にとどまっております。

大晦日は紅白とダイナマイトを見て過ごしていました。個人的には蹴ったり殴ったりの格闘技はあまり好きじゃないんですけど、アリスターの勝ちっぷりや渡辺の暴れっぷりは面白かったです。あ、あと自演乙も。

これからはオフ明けにむけて体力を戻していきたいと思います。夏のように、体重も体力もともに落ちた状態で練習を迎える、なんてことがないようにしないと。

それじゃあ、ここらで終わらせていただきます。次はまだ書いていないリア充に書いてもらうとしましょう。


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オフ中記

投稿者: kitafujitoshimichi  投稿日: 2010年12月31日 23:30

津留に指名されちゃったんで書きます。一年の北藤です。

オフ中ということで最近は部活動とは無縁の生活を送っています。遊んだり読書をしたりたまには勉強もしたりと普通の大学生のような充実した生活を送っています。 

そして27日から故郷の石川県に帰っています。今石川は一面雪で、空も一日中曇っていて、東京とはまったく違います。ただ石川は気温があまり低くないため、日中には雪が解けてしまって、道路とかにものすごい量の水がたまって、歩いたりするのが非常にわずらわしいです。融雪とか歩行者にとっては邪魔なだけだと思います。(北陸民にだけわかるネタ)

さて、そんな感じの生活を送っているわけですが、オフ中に4キロほど増量できました。この調子でさらに増量していきたいです。オフ明けが楽しみです。

面白くない記事で失礼しました。 次は金田一あたりに書いてもらいましょうか。


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2010年大晦日

投稿者: 寺田  投稿日: 2010年12月31日 22:37

どうも3年の寺田です。

早いもので、2010年もあっという間に最終日となりました。

この一年でも、新たに様々なことを経験し、目標を達成できたこともあれば、

試合で肝心な所で仕事が果たせなかったことなどもあり、それぞれの事象

を挙げると枚挙に暇がない訳ですが、非常に濃密な一年であったなと思います。

 

今年一年、また、関係者の皆様には大変お世話になり、充実した部の活動を

続けてこられました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

来年も、部の強化に向けて益々尽力して参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

では、皆様よいお年をお迎えください。


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