東大柔道部ブログ

このブログは東京大学運動会柔道部の活動の記録です

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【東大柔道部新歓ブログ⑧】

投稿者: 中岡敬登  投稿日: 2023年3月17日 14:55

 こんにちは。新4年の中岡です。ブログではお久しぶりです。

 直近の新歓ブログを読むと、なんだか新歓ブログっぽくない文章が二年生あたりから増えているので、この辺りを僕の方から解説させていただきます。

 話は去年の新歓ブログでのこと。例年通りそれぞれに新歓ブログを書いていたところ、新歓ブログ終了後に当時のO主将によって新歓ブログの採点がなされました。しかも公開で。そこで指摘が多かったのが、皆内容が似通ってしまうということで、それを経験した二年生以上は内容が被らないように新歓ブログっぽくない新歓ブログを書いているというのが現状になります。決して、どうせ誰も読まんやろという軽い気持ちでふざけているわけではありません。(追記、このブログを書いている間にY路がやたら真面目な新歓ブログを書いてしまいました。何しとんねん。)ちなみに、前年までの新歓ブログについてはサーバーがクラッシュしたために永久に失われることとなってしまいました。内容については古川がさながら稗田阿礼のようにすべて暗記して聞かせてくれるので、気になる方は古川に頼んでみてください。(なお、柔道部の裏サイトである某サイトについては復旧作業が水面下で進行しています。


 さて、直近の新歓ブログ事情について簡単な解説をしたところで、柔道部の魅力について語ろうと思います。僕も雰囲気の良さについて書こうとしたのですがこれはY路が随分真面目に書いてくれているので、僕の方からはもう少しこの雰囲気の良さについて具体的に触れます。

 単刀直入に言うと、後輩は先輩に対してリスペクトさえ持っていれば、基本的には何を言ってもいいですし、何をしてもいいです。繰り返しますがリスペクトに欠ける行動でない限り、です。例を挙げると、この新歓ブログのハッシュタグには年上彼女、やら明らかに東大柔道部に関係のないものがついていますが、これはある新4年生の恋路を応援しようというF川の熱い(勝手な)リスペクトによるものです。(ちなみに誰のことかは、ブログをさかのぼっていただければわかると思います。)他にも、写真に写り込んだ3年生を不審者扱いする1年女子や、2年生に対して「メンタルが小学生過ぎないすか?」と平然と言い放つ1年男子など、先輩に熱いリスペクトを送る後輩が非常に多いです。まあ外から見れば明らかに先輩を舐めているので、この状況を雰囲気がいいと呼べるかどうか賛否分かれるところですが、逆に考えてください。今から入ってくる新入生は、こういう輩には同じことをしても決して文句を言われる筋合いはないわけです。実際3,4年生は自分も後輩のときに似たようなことをしているために強く咎められない、という実情があります。とくに新歓期には皆新入生に飢えているため、新入生はかなり攻めたことを言ってもマジで誰も怒れません。ただ上級生のメンタルケアのために、リスペクトだけは忘れないでください。ただ舐めることと熱いリスペクトを送ることの違いを、柔道部で学んでください。

 まあこれだけだと、多分どっかのサークルでも似たような先輩後輩の垣根が云々っていう話はあると思いますが、柔道部のそれはなかなか余所では体験できないものだと思います。それでいて練習や試合のときには団結して戦うわけで、本当にそこらの運動サークルやらとは大分違う空気感だと思います。ちなみにそれはそれとして強制参加の飲み会とかはありません。お酒が好きな人が勝手に人を募ってやることはありますが、練習終わりにはさっさと帰る人もいます。独特な雰囲気の中でも、練習以外はかなり自由ということです。


 長々と書きましたが、この柔道部の空気感を体感してみたいという方は、一旦4,5月くらいに体験で来て頂いて、とりあえず7月の七大戦まで居座って頂ければ大体わかると思います。来る者は拒まないクラブですので、軽い気持ちで来てもらってそこから本当に入るか考えてみる、という方でも大歓迎です。実際よく考えてから入ってくる人の方が長続きすると思います。ちなみに去る者は割と追いかけます。

 そろそろ新歓イベントが色々始まると思うので、是非新入生の皆さんは、一度東大柔道部をチェックしてみてください。よろしくお願いします。では!



【東大柔道部新歓ブログ⑦】

投稿者: 山路琉月  投稿日: 2023年3月14日 03:00

こんにちは、東大柔道部3年の山路です。

ちょうど今日錬成大会が終わり、自分にとって最後の長期練が終わり、いよいよ残すは七大戦本番までの総仕上げという時期になりました。新歓ブログを書くのも最後になるかと思うと、少し寂しい気持ちです。寂しさ故か、僕という人間がつまらない故か、面白い文章が書けそうにない為、今回は大真面目に書こうと思います。

この冬練を通して、ここ数日は遠征もあったため、柔道部員と日常的に接する中で、後輩とも一層仲が深まり、チームとしての一体感が出てきたように思います。部員全員が同じ目標に向けて団結する、なんてことは中高の僕からすれば考えられなかったので、改めてとても恵まれた環境なのだと気付かされました。特に留学生コンビ(メリッサと世銀)が僕らと一緒に高いモチベーションで練習してくれていることは、喜ばしい限りです。

思い返すと、初めて柔道部に顔を出したときは、個性派揃いの先輩に気圧されて、ここでやっていけるのかととても不安になったのを覚えています。大学で適当なサークルに入ったり、バイトしながらプラプラしたりする方が良いのでは?と考えたこともありました。高校同期にも部活辞めちゃえよと囁く連中が多く、正直少し揺らいだ時期もあったかなと思います。

ところが僕のキャンパスライフも終盤に差し掛かり、気づけば毎日のように柔道部の連中と過ごすことになんの抵抗も感じなくなっていました。柔道部は言うなれば東大の泥沼のようなところで、一度入ると脱出を試みる度に深みにハマっていくのではないでしょうか。自分も知らない間に柔道部の泥沼に引き摺り込まれてしまったサイドの人間です。東大の泥沼、恐るべし。

柔道部が泥沼たる所以には、圧倒的な雰囲気の良さがあると思います。体育会系である以上、大学生にもなってきつい練習していることは間違いないです。ただ、七大戦での優勝を目標とする僕達は、他所の柔道部以上に個の強化だけでなく、チームを底上げする、といった視点を持つ稀有な柔道部だと言えます。結果的に、他のどこよりも仲間意識が強く、経験者も初心者も関係なく、頑張る人は誰1人見捨てないアットホームな雰囲気が形成されているのではと感じます。

また、七大戦を通じて全員が柔道に対し自分なりに真摯に向き合っている、というところも、泥沼を加速させます。僕みたいに、柔道で不完全燃焼感が残っている人には、この点が一番大きいんじゃないでしょうか。特に今年の新入生はコロナもあって、満足に練習し燃え尽きた人は中々いないと思いますが、東大なら誰でも、間違いなく熱い気持ちになれます。僕にとって七大戦は自分史上最高に感情的な経験で、あんなに勝って嬉しいことも、負けて悔しいこともありませんでした。東大は、そんな七大戦での優勝を目指して、本当に熱い気持ちで切磋琢磨することができます。こんな刺激的な経験は唯一無二で、必ず今後の人生の糧になると言えるでしょう。

柔道部の魅力を上げるとキリがないのですが、とにかくこの泥沼は居心地が良いだけでなく、人生においてこれぞ青春という経験ができる最後のチャンスをくれます。抜け出そうと他所を見れば見るほど、この経験がいかに貴重かを実感した僕は、最後までどっぷりこの泥沼に浸かり切ることにしました。願わくばこのブログを読んだ新入生諸君が、僕と一緒に青春してえなぁと泥沼に沈んでくれることを祈っております。



【東大柔道部新歓ブログ⑥】

投稿者: 堂下陽風  投稿日: 2023年3月9日 01:34

お久しぶりです。新三年の堂下です。東大柔道部の良さについて書きたいところですが、それについては今卒業で話題となっているうーたんより年下の新二年やなおや、そして愉快な同期たちが書いてくれているので僕は要点と近況報告だけにしようと思います。
東大柔道部の良いところ
・未経験者でも十分活躍できる
・なんか雰囲気がええ感じ
・新入部員はただ飯が食える
etc.
そして近況なのですが、僕は去年の11月末に発生した腰痛が年末年始あたりに悪化してしまったがために、なんと冬練の最初の1ヶ月ほどはまともに練習に参加できていませんでした。クソ寒い中練習を見ているだけというのは地味にきつかったです。最近知らんうちにええ感じに寛解していたので練習に復帰したのですが、1ヶ月くらいまともに動いていないと体力が落ちていて思ったより体が動きませんでした。それでも週末の大会に向けてなんとか頑張っています。また、最近脛を擦りむいた後に保護のためテーピングを貼っていたら脛毛の一部が消失しました。結構痛かったです。
最後になりますが、受験生の皆さんは明日が合格発表の日でドキドキしている人がいれば、自信に満ち溢れている人もいるでしょう。そして合格が確認できた暁には是非一度弊部に対して興味だけでも抱いて頂ければ幸いです。




新歓ブログ⑤ココがすごい!東大柔道部

投稿者: 古川裕也  投稿日: 2023年3月8日 02:41

こんにちは、新3年生の古川です。

東大柔道部は魅力的な部活なので、新歓ブログとして書きたいことが沢山あります。柔道の楽しさ、寝技の楽しさ、七帝柔道の熱さ、部活の雰囲気の良さ、七徳堂の素晴らしさ、運動経験無し白帯始めとしての自分の経験、琥珀色の街、上海蟹の朝、etc…

しかし、これらを全て書くことは出来ません。これまでであればこれらを書いた先輩達の名文があり、そのリンクでも貼れば柔道部の魅力を余すこと無く伝えることができたでしょう。

悲しいことに、これらは全て消えてしまいました。ブログサイト自体が落ちてしまい、現在残っているのはこのnoteに新しく書いた半年前からのブログだけです。もちろん素敵な文章が沢山書かれていますし、これからも書かれていくでしょう。

けれども、ビュフォンが「文は人なり」と言ったように、消えてしまったブログは柔道部に関わってきた様々な人の人間性を表したものであり、僕自身も沢山あったブログから気になったものを読んで柔道部への興味を深めた記憶があり、それだけに失われたものは大きいと思います。

そこで、今回は過去の魅力的な部員を紹介する意味も込めて、僕が好きだった東大柔道部ブログbest5を発表します。本文が残っていないので僕の記憶頼りになりますが、なんとか面白さが伝わるように頑張ります。それでは行きましょう!

第5位 ×××さんの新歓ブログ
当時2年生だった×××さんがコロナ禍における生活を綴ったブログ。ペルソナ5を200時間やり込み、ヨシツネが最強の取り役、アバドンを最強の分け役であるという話を前半で長々としており、早速新入生を置き去りにする内容であった。(七帝柔道を始め、ペルソナ5を160時間やった今となっては言い射て妙だと感じる。)
その後で当時話題であったシン・エヴァンゲリオンの話をするが、その内容が「庵野秀明は反政権である。その理由はevaを反対から読むと
ave=反アベ=反安倍政権となるからである。しかし彼はこれにしらを切るであろう。なぜなら彼は庵野=unknownだから。」といったことが書いてあり、これまたエヴァネタに食い付いた新入生すら置き去りにする内容であった。
最後に萩の湯という柔道部御用達の良銭湯の話をし、「ps:このブログを見て萩の湯に行った人は「ブログ見てきました」と受付で言ってみて下さい。ポカンとされます。」と締めた。×××さんらしいボケが詰まったブログとなっている。
×××さんのブログは面白いものばかりで、家に不審者が入ってきた「夢みたいな話」「絶対に〇〇〇〇男vs絶対に〇〇〇〇男」を演じた防衛大定期戦ブログなど、復活すればもう一度読みたいものばかりである。

第4位 中岡さんの新歓ブログ
当時2年生だった中岡さんが筆者の代に向けて書いた新歓ブログ。前半はほとんど記憶に残っておらず、特に変わったことも書いていなかったと思われる。
最後の何行かが「・・・新入生の皆さんは是非足を運んでみて下さい。そうすれば我々がその足に出足払いを、、、おっと間違えた、歓迎いたします。新歓ブログということを考えればこれも蛇足でしたかね。上手くオチがついたんじゃ無いでしょうか。それではお後がよろしいようで。」
といった感じで、足に関するジョークで小粋に締める内容となっている。
上の文章は記憶頼りなので中岡さん味が足りないかも知れないが、絶妙なニチャリ感が当時新入生であった僕にはツボで、入部して中岡さんの人となりを知ると一層面白くなった。中岡さんという人間をよく表したブログなので、是非復活して欲しいです。ディスっているように見えたかも知れませんが、普通に良い文章だと思います。

第3位 ××さんの新歓ブログ
当時3年生だった××さんが新歓ブログのトップバッターとして書いたブログ。トップバッターとして標準的なブログを書こうとし、また××さん自体が静かで大人しいタイプなのに「新入生に暗い部活だと思われないように頑張った」結果、ガビガビのフリー素材の桜の写真が貼られ、標準的な文章の語尾ほぼ全てに❕マークがついた異様なブログとなった。
落ちた人を慰める意味で「東大に入らなくても人生には素晴らしいことが沢山あります!」と書いており、××さんの意図とは別に煽りのような文章となっている部分もあった。
また、同期の××さんの「愛する女を守れない男に何の価値あんの?」という言葉を引用した所、筆者が通っている柔術道場で大流行し会員さん達が「強く無ければ、愛する女は守れない!」と叫びながらスパーしていたという小話もある。
××さんは前述の通り大人しい性格であったため、××さんが何かを言って「え、今なんて言いました?」聞き返すとほぼ必ず「いや、何でもない」と言って2度と言ってくれることは無く、LINEもしばらく既読がつけられ無かったり反応が悪かったりするとすぐに送信を取り消す癖があった。
そのため、この新歓ブログを見た時、「絶対後でイジられて書き直すな」と感じたので、このブログだけはスクショを撮っており今も僕のケータイに残っています。もし見たい人がいれば喜んで見せます。因みに案の定「びっくりマーク多すぎやろ!」とイジられた日の夜には書き直されていました。

第2位 ××さんの日常ブログ
僕の5学年上の××さんが書いた、奇想天外なブログ。前半が、膝にコケが生えたため、奈良の山に行くとシカが食べてくれ、その鳴き声を聞いて「奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき」と詠み、後半は同期のNさんの家ではうなぎ登りのうなぎを捕まえて、美味しくなるようにひつまぶしをあげて育てている、という内容となっている。
こうして概略的に紹介するのはもったいないくらい本文を読むと面白い文章であった。記憶に残っている部員も多いのではないだろうか。
https://youtu.be/e-ttGTt8bug
https://youtu.be/pdD0kkSes4o
現在この先輩はreverse half clubというチャンネルで動画を投稿されており、初投稿が「【高級住宅街】芦屋市ダクト飯選手権!」となっている時点でセンスしか感じない。おすすめの動画を2本紹介させて頂くので新入生の方も是非見てほしいと思います。

第1位 Aさん、Nさん、Zさん、Kさんの4人によるお出掛けブログ
Aさん、Zさん、Kさんという3学年に渡るメンバーでクリスマス(イブ?)に渋谷にお出掛けした時のブログ。筆者はZさん。ビリヤードやカラオケに行った様子が写真付きで書かれており、学年を超えた柔道部の仲の良さが伝わる内容となっていた。

僕が特に覚えているのが、Aさんが靴袋か何かを忘れて、後輩が「僕が取りに行きます!」という中、Aさんと同期のNさんが「いや、俺が行くよ」と言って取りに行ってくれたという話と、靴袋と取って帰ってきて、青の洞窟を見ていたNさんが「俺、こういうので感動する人って浅いと思うねんなぁ」と言い、それな対してAさんが「え、じゃあこれは楽しくない?」と聞くと「ううん、めっちゃ楽しい!」という謎の会話が繰り広げられていた所です。
入部して実際にNさんと会うと本当にこんな感じの優しくて少し変わった人でした。

いかがだったでしょうか。他にもOさんがエアコンのフィルターを溶かした幻のブログなど、紹介したいブログは沢山ありますがひとまずここで終わりたいと思います。

本当に記憶だけを頼りに書いたので、不正確な部分もあったかもしれませんが、東大柔道部の魅力が伝わっていると幸いです。ブログ読むのは結構楽しいので、入部前に読んで雰囲気を味わって欲しいと思います。それでは、お後がよろしくて。



【東大柔道部新歓ブログ④】

投稿者: 河本理倫子  投稿日: 2023年3月3日 20:54

お久しぶりです、新三年の河本です。

二月の頭から冬練が始まったわけですが、例の如く私は2月いっぱいまで授業があるのでそんなに参加できていません。そのため、未だに一度も冬練地獄のランニングと階段ダッシュに参加していないわけですが今のところ三月に恐怖をおぼえています。


以上の理由からあまり、冬練のことで書くことがないので最近のことについて書こうといもいます。

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今年の一月に成人式のために帰省をしました。岡山白陵が大好きなのでどちらかというと練習に参加するために、当初はいく予定なんて一切なかった同窓会に参加したわけですが。(同窓会はとても楽しかったです)

練習には、1人では心細かったため一つ上の女子の先輩と一緒に参加しました(練習の前日に帰る予定だったらしいですが、脅しに脅しまくって一日遅らせてもらいました、素晴らしい先輩ですね)。練習に行くと、見覚えのある顔がいらっしゃったのですが、それはさておき、以前にも私の自己紹介ブログに出てきたM先生にこれでもかとボコボコにされました。投げられ、絞められ、関節も取られましたが、なぜかわかりませんが根性は褒められたのでとても楽しい乱取りでした。(大きな声では言えませんが、次に練習に行った時は絶対に組みたくないです(^^))。一緒に行ってくれた女子の先輩とは組まなかったですが、相変わらず後輩をぶち投げていました、さすが講道館杯・全学にでる女(?)は違いますね。

スリーショット
講道館杯の記念写真📸

当の私は、肩を脱臼した身だったのでハーフガード(←リンク飛んでください)ばっかり入っていました、これで岡山白陵のみんなは東大柔道部に入りたいって思ってくれたと思います。(思ってるよな?)

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最近、三回目の肩の脱臼をしました。高校の時から、しごかれ続けていた私の肩は大学に入り、歳を重ねたことにより遂に悲鳴を上げました(安心してください、私は特殊体質です。普通は外れません)。なんか、ここまで脱臼していると痛くないもんですね。二回目の脱臼では救急車で運ばれ恥ずかしかったわけですが、今回は運ばれてません。そろそろジャンケンで抜けるんじゃないかと思ってます。もう抜けてほしくはないですね(抜けるならジャンケンを上回るおもろさのある時に抜けてほしい気持ちもありますが、、?)。なんか、逆に白石由竹みたいに全部の関節自由自在に抜けるようにならんかなとも思ってます。脱獄王に俺はなる!(ちなみに私のpronounはhe/hisです)

めっちゃ強い化け物みたいな、女子柔道家入って来んかなと思ってます、ぜひ。


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皆さんの周りに柔道をやりたくてうずうずしている人はいませんか?女子は、他大でも練習にも試合にも参加できますよ!!自分の大学に柔道部がないって人や、あるけどめっちゃ強いから入りづらいって人でもぜひ、東大柔道部へ!!

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あと一ヶ月弱で新三年生になるわけですが、最近学校側からメジャーをそろそろ決めろというメールが来ました。メジャー:国際関係学、マイナー:政治学でもう心は決まっているわけですが、「国際関係学って何するの?」とよく聞かれます。この質問にしばしば困るわけですが、、、

ネットで調べると、

国際関係学は、世界の国々と民族の関係について研究する学問です。 国や地域の社会の実情を捉え、地域が抱える問題をさまざまな角度から検証して、解決策を探ります。 外交や開発援助、文化交流などを通じてよい関係を築き、平和で友好的な国際社会を築くことが大きなテーマです

って出てきました。正直、初めの一文はなんか違う気がします。いやそれ民俗学とか人類学じゃね?と思いました。(二文目以降はあってます)


国際関係学の専攻授業として、「ジェンダーと国際関係」という授業をとっていました。プレゼンで、女性も徴兵するべきかについて話したわけですが、どこの軍隊でも共通して言えることですが、minotiryってやっぱ差別されるもんなんやなぁとつくづく感じました。unit cohesion自体が生まれるのはまぁ、男社会だから仕方ないにしろ軍隊内での男女の恋愛は許され、LGBTQ同士の(男性同士の)恋愛は犯罪であるという点に疑問を感じました(逆??の世界で生きる身としては)。もしかして柔道部ってLGBTQに優しい世界なのかもしれません。でもまぁ、フェミニストに賛同するわけではありません。男と女が医学的に身体的にも精神的にも異なることは証明されていないため、男女は心身ともに平等であるという意見を聞いた時は、普通に運動したことないんかと思いました。

女性の方、ぜひ私たちとマジョリティーに対抗しませんか?道場でお待ちしています。(ジェンダーを専攻しているわけではないのでかじった程度の知識ではありますが批判は受け付けません)




【東大柔道部新歓ブログ③】

投稿者: 広羽瑛未  投稿日: 2023年2月26日 23:53

こんばんは、一年の広羽です。

東大の2次試験がやっと終わりましたね。受験生の皆さん、今までお疲れ様でした。合格発表の日まで、遊ぶなり後期試験の勉強をするなり。今日明日くらいはとりあえずゆっくり休むのもいいでしょう。一年前のことなのにあまり覚えていませんが、私は後期の勉強なんてせずに寝まくっていた気がします。(本番前も毎日夜10時には寝ていたのですが)

新歓ブログということで、どうも、今年の新勧係です。自分はコミュ障であると自覚しているので、恐らく対面行事では、クソデブ、ではなくて斎木が活躍していることと思います。なので、私は新歓行事の申請や調整など裏方の仕事を頑張ろうと思っています。
今年から飲食を伴う新歓が解禁されました。TwitterやInstagramで告知も行うと思いますが、部のコーチによる技の講習会やOBとの食事会を予定しています。部の雰囲気を知りたければふらっと稽古を見学しに来てくださってもいいですし、テント列やサーオリで柔道部に興味が湧いたらそういった行事に遠慮なく来てください。来たからといって入部を強制することはもちろん全くありません。

東大柔道部の良いところは前の2人がたくさん書いてくれました。
東大柔道部がメインの大会としている七大戦は、男子は15人、女子は3人の勝ち抜き型の団体戦です。そこで、人数も優勝をめぐる大きな鍵となってきます。昨年優勝した北大、準優勝した東北大ともに人数の豊富な大学でした。現在、我々は男子10人、女子3人(1人怪我人)で活動しています。つまり、このブログを読んでくれている新入生のあなたにぜひ入ってほしい訳です。経験者も初心者も活躍できるというのは、前の2人が書いてくれた通りです。私自身白帯スタートですし運動部も未経験でしたが、寝技を勉強して何とか先輩方に食らいつこうとしています。

これは私のコミュニケーション力に問題があるだけかもしれませんが、大学に入ってから全然友達ができません。もちろん、サークルに入ってそれなりに仲の良い友達を作るのもいいかもしれませんが、毎日顔を合わせて一緒に辛い稽古を乗り越え仲間を得るのも結構良いんじゃないかと思います。
少しでも興味があれば、気軽に練習などに来てみてください。部員一同お待ちしています。



【東大柔道部新歓ブログ②】

投稿者: 陳際諾  投稿日: 2023年2月26日 15:22

こんにちは、東大柔道部一年のメリッサです。

先日、日本から武漢に戻ってきました。今、本当の故郷である武漢から200キロ離れた小さな町からこのブログを書いています。ここは本当に寒くて、手が凍ってしまって全く打てないんです。

そういえば、帰国したら、慣れ親しんだLINEやノートなどのアプリが全然使えないことに絶望していました。まあ、数日かけてようやくVPNを見つけて、かろうじて生き延びることができました。 (それは違法だったんですけどね…) そして、執筆の途中、久しぶりに食べた激辛料理に慣れず、胃の不調が再発してしまい、お母さんに笑われました。幼馴染はいつしか私を裏切り、身長180cmを突破した…こう書いてみると、この新歓ブログを書くのはチョット大変でしたね。


幼馴染と見た武漢の梅です


さて、自分のことについて呟くのはもう十分として、本題に入ります。東大柔道部といえば、私が海を渡って日本に留学した理由の大きな一つです。自分にとっては、日本の大学の部活動はとても魅力的で、大学という貴重な青春時代に何か熱いことをやらないのはもったいない。そしで、柔道は日本の文化に根付いた武道で、人間力を磨き、羨望の眼差しを向けられる強さを持つスポーツですね。賛同してくれる人は、迷わず東大柔道部に入部しましょう!

去年の10月、私は東大柔道部に入部し、柔道の世界に足を踏み入れました。初心者であり、しかも外国人ということで、最初はプレッシャーを感じることもありましたが、柔道部のメンバーたちが私を温かく迎え入れてくれ、真摯に指導してくれたおかげで、どんどん上達していくことができました。私のように長い間柔道に興味を持っていた未経験者の人は、柔道との出会いをきっかけに東大柔道部への入部を考え、それからの縁を結んでみてはいかがでしょうか。

経験者の方にとっても、この部でさらに技を磨くことができるはずです。中高時代にはあまり寝技を練習していなかったと聞いていますが、これから向かう七大戦においては、寝技が非常に重要になってくるため、一緒に新しい技を練習しながら、得意な技をさらに磨いていきましょう。そして、家族のような東大柔道部の面々との練習は、きっとあなたにとって最高の思い出になるはずです。

私は東大柔道部に深い思い入れがあり、前回の自己紹介でもお話ししましたので、気軽に読みにいってみてください。少しでも気になった方は、是非道場にお立ち寄りいただくか、新歓Twitterアカウント(@tjudoshinkan21)にご連絡ください!お待ちしております。



【東大柔道部新歓ブログ①】

投稿者: 佐藤尚哉  投稿日: 2023年2月25日 18:27

こんにちは、東大柔道部新2年の佐藤尚哉です。

まずは東大に合格を決めた皆様、おめでとうございます!このブログを読んでいるということは、おそらく今部活、サークル選び中で、柔道部に少しでも興味を持ってくれたということだと思います。そういう人は深く考えずに一度練習に顔を出して欲しいです。セレクションのあるサークルと違って誰が行っても歓迎されますし、ついでに練習のあとにご飯を奢ってもらえると思います。

さて、実は僕は高校卒業してから大学に入学するまで、1年間時空の狭間を彷徨っていたのですが、東大柔道部は真面目な浪人経験者向きの部活だと思ったりしています。

柔道では寝技と立技がありますが、一般的に柔道というと立技のイメージが先行すると思います。しかし、ぼくらがやっている七大ルールでは、寝技がかなり重要になってくるので、中高時代柔道部だったけどあまり強くなかった人や未経験者にも活躍の場が与えられますし、もともと立技が強かった人はそれを活かしてどんどん強くなることもできます。例えば、今では僕(高校から柔道部、一回戦負け常習犯)が立技の強い同期のS木(164cm、96kg、不潔、クソデブ)と乱取りをして引き分けることができます。

柔道が強くなるというプロセスと浪人というプロセスはちょっとだけ共通項があると思っています。浪人しているということは、少なくとも一度大学に落ちているわけで、落ちたのには必ず明確な原因があります。その原因を深く考えずに同じような勉強をしてもう一度受験したら、もう一度落ちると思いませんか?柔道でも同じで、取られたときに原因を深く追究せずにもう一度同じ動きをしたら、多分また同じ技で取られると思います。
浪人を経験して合格した皆さんは、(深く意識してないにしろ)少なからず失敗した原因を熟慮して次の挑戦に繋げることができるという能力を持っているはずです。大学生活をどう過ごそうが個人の自由ですが、僕としてはその能力を東大柔道部で遺憾無く発揮してほしいと思います。

他にもいろいろ書きたいことがあるのですが、まとまってないし長くなりそうなのでやめておきます。ちょっとでも興味がある人は、twitter新歓アカウントに連絡するか練習に顔を出すかしてみてください。いつでも(夏とか秋でも)歓迎します。

P.S. 私ごとですが、昨日手首の骨にヒビが入りました。日常生活での不便と引き換えに、練習を合法的にサボる権利とファッショナブルなギプスを手に入れました。

N岡さん、カニが食べたいです。だいぶ先になりますが就活とかいろいろ終わったらよろしくお願いします。



今年の冬練が始まりました!


 みなさん、こんにちは。一年生のヨギンです。「去年は冬練のブログがなかったなー」と思ってたら、その通り。じゃ、どうして日本語が下手な人が書いているかな?僕にもわかりません。

 この冬練では気温の変化が激しく、部室のエアコンがなければ、練習後に凍えてしまうので、ずっとお世話になっています。でも、部室以外の七徳堂は、冷蔵庫の中にいるような感覚です。暖かくするためにもっと体を動かそう!もっと練習しよう!という良いモチベーションになるのかもしれませんが、それは純粋に悪あがきだと思います。

 この冬練で学んだことは、同じ日にラントレと脚トレをすると、その後2・3日は体が不自由になるということです。(全身筋肉痛!)
 

みんなの笑顔を見てください!ラントレが終わって本当に嬉しかったです:)

 朝起きると、怪我をしているような気がするけれど、そうではなくて、本当に疲れているんです。あと2週間で京都での錬成大会にみんなで出場します。応援の程、何卒よろしくお願いします。大会後、ゆっくり休ませてほしいという私の願いを主将が読んでくださることを(他の多くの人と同じように)祈っております。そして、これを読んでいる部員の皆さん、この冬練をみんなで頑張りましょう。ファイト!



二次試験応援ブログ

投稿者: 齋木有悟  投稿日: 2023年2月20日 14:29

皆さんこんにちは。一年の齋木です。
今年もいよいよ国公立の二次試験が近づいて参りました。このブログを見ている受験生は、ほとんどが東大受験生だと思います。今は目の前の試験を突破することで頭が一杯かと思いますが、その試験を乗り越えた先に想像している生活の中に東大柔道部がもしあれば、とても嬉しいです。

僕は受験期「全科目そこそこできるオールラウンダー」を目指して勉強していましたが、いざ蓋を開けてみたら完全な英語一本槍でした。失うものもないので僕の開示を載せておきますが、よくもまあこんな数学力で東大の理系に出願しようと思ったものです。当日も数学は「わかんねえなあ」と思いながら解いてました。とはいえこんなのでも東大の理系でどうにか生きているので、入学後が不安、と言う受験生は安心してください。なんとかなります。でもやっぱり文転しとけばよかったかも。


さて、柔道に話を戻すと、東大柔道部は経験者はもちろん、未経験者も大歓迎です。未経験から強くなった先輩もいくらでもいます。何より来てくれるだけで僕達は嬉しいです。騙されたと思って一度柔道場に足を運んでみてください。これを読んでいるあなたが数ヶ月後に僕達と同じキャンパスにいること、あわよくば一緒に柔道をしていることを心から願っています。